2009年10月04日「クレヨンしんちゃん アッパレ!戦国大合戦」

カテゴリー中島孝志の不良映画日記」

「廉ちゃん。お又のおじちゃんと結婚したかった?」
「うん。あんなに人を好きになることなんてもうない。だから、私はどこにも嫁がない」
「お又のおじちゃんも同じだったと思うよ」
 
 う〜ん。さすがに名作ですなあ。
『BALLAD 名もなき恋のうた』(草なぎ剛・新垣結衣出演)がものすごい番宣を展開して、いま、『20世紀少年』に続く観客動員第2位を突っ走ってます。
 
 でも、「しんちゃん」を観て『BALLAD』を観ようと考えた大人、いや子供も多いと思うな。子供って、ガキみたいな映画嫌いだもん。
  
 監督の山崎貴さんが、作者の臼井儀人さんにリメイクを熱く申し込むのもわかりますね、うん。


「クレヨンしんちゃん」て、『嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』みたいのが普通なんだけど、たまにこの作品とか『嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』みたいなディープな作品を上映することがあんのよね。

 これ、実は9月初旬にテレビで放映されたんですけどね。途中までしか観られなくて、ラスト20分がわからなかったのね。で、DVD買ってたんです。ようやく本日観られました。
 ふ〜ん、こうくるかあ。哀しいなあ。しんちゃんが雷雨のような涙を流すのもわかるよなあ。


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