2009年11月19日「中央線で行く東京横断ホッピーマラソン」 大竹聡著 筑摩書房 819円

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 こういう本、好きですねえ。ホッピーですか。懐かしいですなあ。ホッとします。

 著者がたまに出演してる「タモリ倶楽部」の臭いもぷんぷんするし、やっぱそうか、解説はあのなぎら健壱さんですもんね。

 やりたかったなあ。東京駅から高尾駅までひと駅ずつ下車して、ホッピー飲める飲み屋探して飲む。なんか「モヤさま」とか「ぷらタモリ」とか「途中下車の旅」みたいだなあ。

けどね、よくよく考えてみますと、中央線というのは東京駅〜高尾駅で32駅もあるのよね。全32駅!
 それぞれ1軒当たり5杯ずつ飲むとしましょう。するてえと、いってえどのくらい飲むっつうわけ?

 ホッピーといっても知らない人も少なくないと思います。う〜ん。ぶっちゃけ、ビールの焼酎割りと考えてください。そんな味の飲み物だと。
 で、500ccのグラスに100ccほどの焼酎を入れ、そこにボトル360ccのホッピーを注ぎ込む。できあがり。つうことは、1杯500cc×5杯×32=80リットル。
 えっ、80リッター!? すすすすごい。もしプリウスがホッピーで動くなら、たぶん半年はもちまっせ。んなわけないか。まっ、そのくらいたくさんあるつうことね・・・続きはこちらでお楽しみください。