2009年12月29日「男おひとりさま道」 上野千鶴子著 法研 1460
法研という出版社はなかなかいい本を出してるんですよね。たとえば養老孟司さんの本なんか、『バカの壁』が異常に売れましたけど、ほとんど同じ内容の本がずっと前に出版されてました。それも法研なの。
で、これ、話題になった『おひとりさまの老後』の第2弾ですね。前著は女性向け。今回は男性向けです。
男のひとり暮らしというとどんな印象をお持ちですか?
たいてい言われるのは、「おさみしいでしょう?」。続いて「ご不自由でしょう?」ではないかしらん。さみしくて不自由。じゃ結婚しとく? なら、元々、おひとりさまになんかなってないか。
現在おひとりさま人口は直近データでは女性292万人、男性113万人(65歳以上・05年調査)となってます。「女のほうが多いじゃないか」と慌てるなかれ。平均寿命は女性のほうがずっと長いんだからね。
これまでの結婚は、女性の不安と男性の不便との合作だったような気がします。
でもこれからは違う。女性の不安(経済的)が少なくなった分、おひとりさま女性は激増してますね。結果、彼女たちの再婚願望もそんなに強くない。結果、男性が再婚しようと思ってもなかなかできなくなってるわけ。
未亡人ならなおさらです。遺族年金があるもん。この権利をみすみす喪失してまで結婚しようと考えるバカはいない。まっ、それだけ魅力的な男性が出てくれば別ですけどね。
「結婚なんてもう懲り懲り」
「これからは1人の生活を謳歌しなくちゃ」
「幸い、女友達はたくさんいるし」
てんで、おひとりさま男性の未来はますます厳しくなってる、というわけです。
「オレ結婚してるもん、おひとりさまじゃないもん」
だから。それが甘いんだってば。ある日突然おひとりさまになっちゃうんだから。そういうリスク(チャンスという人もいるでしょうな)はごくごくふつうにころがってるんだから。
さてどうする? どうしよう? 実はこんな手があるんです・・・続きはこちらからどうぞ。読んでから聴くか、聴いてから読むか。「中島孝志の 聴く!通勤快読」をクリックしてください。
で、これ、話題になった『おひとりさまの老後』の第2弾ですね。前著は女性向け。今回は男性向けです。
男のひとり暮らしというとどんな印象をお持ちですか?
たいてい言われるのは、「おさみしいでしょう?」。続いて「ご不自由でしょう?」ではないかしらん。さみしくて不自由。じゃ結婚しとく? なら、元々、おひとりさまになんかなってないか。
現在おひとりさま人口は直近データでは女性292万人、男性113万人(65歳以上・05年調査)となってます。「女のほうが多いじゃないか」と慌てるなかれ。平均寿命は女性のほうがずっと長いんだからね。
これまでの結婚は、女性の不安と男性の不便との合作だったような気がします。
でもこれからは違う。女性の不安(経済的)が少なくなった分、おひとりさま女性は激増してますね。結果、彼女たちの再婚願望もそんなに強くない。結果、男性が再婚しようと思ってもなかなかできなくなってるわけ。
未亡人ならなおさらです。遺族年金があるもん。この権利をみすみす喪失してまで結婚しようと考えるバカはいない。まっ、それだけ魅力的な男性が出てくれば別ですけどね。
「結婚なんてもう懲り懲り」
「これからは1人の生活を謳歌しなくちゃ」
「幸い、女友達はたくさんいるし」
てんで、おひとりさま男性の未来はますます厳しくなってる、というわけです。
「オレ結婚してるもん、おひとりさまじゃないもん」
だから。それが甘いんだってば。ある日突然おひとりさまになっちゃうんだから。そういうリスク(チャンスという人もいるでしょうな)はごくごくふつうにころがってるんだから。
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