2010年08月24日アメリカ人もセコくなったものだ!
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
ロスから友人が遊びに来てると、先日、ご報告しましたね。アパレルとかシューズのデザインでは世界的に活躍してる人物なんだけど、日本は運転しやすくていい街だと何度も言うんだよね。
「ロスのほうが道幅が広くて運転しやすいだろが?」
「広いことは広い。けど入れてくれない」
「入れてくれない?」
「車線変更もできない」
「どういうこと?」
運転してると、時々、ウインカー出さない人いますよね。私、学生時代、車で日本一周、船で世界一周したことあんのよ。以来、いまにいたるも注意深く見てるんだけど、ウインカー出さないのはたいてい田舎なの。
ほら、田舎って、車も人もほとんどないから、ウインカーで右折します、左折しますって周囲に知らせる必要ないでしょ? 好き勝手に走ればいいんだからさ。
土日とか連休があると、横浜とか都内とかでもウインカー出さない車がチラホラ。確認するとやっぱ地方ナンバー。
「よおきんしゃった。けど首都高でいきなり車線変更したらあかんがな。ウインカー出さなあかんで」
もらい事故になりかねませんからね。
で、ロスの話。
「だれもウインカーなんて出さないよ」
「なんで?」
「ウインカー出すと入れてくれないから」
「意地悪?」
「そう。だからいきなり割り込む」
「危ないじゃん?」
「しかたない。ウインカー出したら絶対譲ってくれないんだもの」
アンビリーバブルでやんすよ。セコイというか了見が狭いというか、エゴイストだらけというか。
日本だと、渋滞時でもウインカー出して割り込ませてくれ、という車には「ま、しかたないな」と入れてくれますよ。わたしも譲ったこと譲られたことがたくさんあります。
この話、実は、今回はじめて聞いたことじゃないのよ。あと2人から同じこと聞いてるもん。サンフランシスコとサンノゼの住人なんだけど。
西海岸だけなのかなぁ。う〜ん、アメリカ人。よっぽど余裕がないんだな。
ま、ひと言でアメリカ人といっても移民が多いですからね。以前、ハイウェイで、イラン人のタクシー運転手に後ろから突かんばかりに迫ってこられたり、幅寄せされたことがある、という話をだれかのエッセーで読んだことあった。
そんなに急いでどうすんだろ? 攻撃的だよね。プチ・テロリストのつもりか?
昔、私が物心ついた頃、横断歩道でいつも停めてくれるのは外車=米軍関係の車と決まってた。日本車なんて絶対停まってくれなかった。いかに対日政策、基地対策の一助としてやってる行為にしても、アメリカ人には精神的な余裕があったと思う。
やっぱり変質してきてますな。悪いほうにさ。
さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『CIAと戦後日本』(有馬哲夫著・平凡社)です。
これはものすごい力作ですよ。日本の政界、メディアがアメリカに頭が上がらない理由がよくわかりました。小沢さん、前に検察、後ろにアメリカ。菅さんとの勝負も「一点突破全面展開」の作戦でしょうな、きっと。詳細はこちらからどうぞ。
「ロスのほうが道幅が広くて運転しやすいだろが?」
「広いことは広い。けど入れてくれない」
「入れてくれない?」
「車線変更もできない」
「どういうこと?」
運転してると、時々、ウインカー出さない人いますよね。私、学生時代、車で日本一周、船で世界一周したことあんのよ。以来、いまにいたるも注意深く見てるんだけど、ウインカー出さないのはたいてい田舎なの。
ほら、田舎って、車も人もほとんどないから、ウインカーで右折します、左折しますって周囲に知らせる必要ないでしょ? 好き勝手に走ればいいんだからさ。
土日とか連休があると、横浜とか都内とかでもウインカー出さない車がチラホラ。確認するとやっぱ地方ナンバー。
「よおきんしゃった。けど首都高でいきなり車線変更したらあかんがな。ウインカー出さなあかんで」
もらい事故になりかねませんからね。
で、ロスの話。
「だれもウインカーなんて出さないよ」
「なんで?」
「ウインカー出すと入れてくれないから」
「意地悪?」
「そう。だからいきなり割り込む」
「危ないじゃん?」
「しかたない。ウインカー出したら絶対譲ってくれないんだもの」
アンビリーバブルでやんすよ。セコイというか了見が狭いというか、エゴイストだらけというか。
日本だと、渋滞時でもウインカー出して割り込ませてくれ、という車には「ま、しかたないな」と入れてくれますよ。わたしも譲ったこと譲られたことがたくさんあります。
この話、実は、今回はじめて聞いたことじゃないのよ。あと2人から同じこと聞いてるもん。サンフランシスコとサンノゼの住人なんだけど。
西海岸だけなのかなぁ。う〜ん、アメリカ人。よっぽど余裕がないんだな。
ま、ひと言でアメリカ人といっても移民が多いですからね。以前、ハイウェイで、イラン人のタクシー運転手に後ろから突かんばかりに迫ってこられたり、幅寄せされたことがある、という話をだれかのエッセーで読んだことあった。
そんなに急いでどうすんだろ? 攻撃的だよね。プチ・テロリストのつもりか?
昔、私が物心ついた頃、横断歩道でいつも停めてくれるのは外車=米軍関係の車と決まってた。日本車なんて絶対停まってくれなかった。いかに対日政策、基地対策の一助としてやってる行為にしても、アメリカ人には精神的な余裕があったと思う。
やっぱり変質してきてますな。悪いほうにさ。
さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『CIAと戦後日本』(有馬哲夫著・平凡社)です。
これはものすごい力作ですよ。日本の政界、メディアがアメリカに頭が上がらない理由がよくわかりました。小沢さん、前に検察、後ろにアメリカ。菅さんとの勝負も「一点突破全面展開」の作戦でしょうな、きっと。詳細はこちらからどうぞ。