2010年09月28日不信任案、提出したらどう?
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
「ならず者船長釈放」で日本が怒りに燃えてますな。怒りの矛先は2つ。
1つは中国。もう1つはあまりに稚拙な菅内閣。
でね、たぶんいちばん怒っているのはだれか? 北朝鮮拉致被害者のご家族の方々ですよ。
なにしろ、フジタの従業員に対して中国がしたことは「拉致」そのものですからね。これでしばらくは「6カ国協議」が吹っ飛んでしまう。ただでさえ遅々として進まない拉致解決に一日千秋の思いでいることでしょう。
ならば、6カ国協議を日本のほうから脱退してはどうでしょうか? 菅内閣には無理でしょうから、新しい内閣にお願いしたいところです。そして北朝鮮をテロ国家に指定する(日本はしてませんからね)。さらに「非核三原則を廃止する」「核拡散防止条約を脱退する」と宣言する。そして、核武装する。
ここまでやらないと日本は国連で常任理事国にはなれないどころか、肝心の拉致問題も解決できません。今回のケースで日本人は痛いほど理解すると思うけど、冷戦の終わっていない東アジアでは「軍事力」が重要なんですよ。
アメリカ? イランで手一杯です。だから、中国に間隙を突かれるわけでね。
それにしても、この期に及んで「検察の判断です」と先回りして言い訳を考えるなんざ、さすが菅さん。「責任転嫁内閣」の真骨頂ですわな。
私、言ったでしょ。この人はめんどくさいことが大嫌いですぐにイラッとくる。だから1つずつ1つずつ飽きず倦まずに積み重ねていく交渉ごとなんてできない性分なの。力に任せてエイヤってやりたがるわけ。で、いつもあとで慌てて軌道修正すんだけど間に合わない。この繰り返し。
「豪腕」と言われる小沢さんのほうが実は丁寧な段取りを踏む政治家なのよ。日米貿易摩擦。宮沢喜一が解決できなくて、官房副長官の小沢さんが絡んだ糸をほぐすようにして解決したでしょ。
民主党からも73人の代議士が「処分撤回」の意思表明をしましたね。
どうだろ、民主党から内閣不信任案、出したら? 国民はなにもしない、なにも言わない、覚悟のない政治家など支持しませんよ。
それとね。那覇地検の検察官を参考人招致か証人喚問で国会に呼ぶらしいけど、その中身次第では「検察官適格審査会」に罷免要求する、という手もありですよ。
検察は司法機関であり行政機関でもあります。しかし今回は外交問題に発展しかねない高度な「政治」判断をしてしまった。これは先日述べたように明々白々の「越権行為」です。懲戒の対象になりますよ。
最高検も政府とどんな取引したか知らないけど、自滅行為ですな。「貧すれば鈍する」。いまから断言しておきますけど、「検察の裏ガネ問題」が白日の下に晒されますよ。
それにしても、こんな重要問題を司法役人=検察官におっかぶせて、いったいどこが「政治主導」なんでしょうか?
「日中間に領土問題は存在しない。中国には賠償も謝罪もしません」と、菅さんは日本に帰ってきてからテレビに向かって懸命に吠えてますけど、犬の遠吠えですな。どうして国連で言わなかったのかね。隣の部屋には温家宝さんもいたんでしょ?
困りましたな。総理、官房長官、外務大臣、幹事長・・・こんな連中が今後、外交をしたら、中国だけでなく世界中から舐められるでしょうな。「日本を締めつけたら大儲けやで!」と世界中のクレーマーが大挙してやってくるでしょうな。
行列ができる内閣。
揃いも揃って姑息な男たち。カッコつけて見得切るんだけど最後は腰砕け。さぞや、女性陣はイライラしてるでしょう。どうなんだろ? レアメタルが・・・、経済が・・・、男はいろんなしがらみを抱えてるけど、「なに言うとんのじゃ、これはこれ、それはそれじゃ! ゼッタイ釈放などせんぞ!」「無茶なことばかりいうと戦争するぞ!」と、女性のほうがすっきりしてるんじゃないかな。
実は、那覇地検ではなく那覇基地には、尖閣諸島に出張ってきた中国戦艦を15分もあれば殲滅できるエアフォースがあるんです。けどね、戦争というのは戦力や作戦で秀でていても勝てるわけではありません。
いちばん重要なのは、指導者の覚悟ですよ。これがあてにならんもんなぁ。
さっさと手仕舞うんじゃなくて、徹底的に中国の出方を見りゃいいんですよ。「暴力団には負けません」て関空、成田、羽田に中国語だけで書きゃいいの。
「よっしゃ、この辺で勘弁したろか!」と、池乃めだか師匠ばりに胡錦涛に言うてみんかい。
でなけりゃ、マスコミ総動員のネガティブキャンペーンで民主党の代表選に勝ったのに、あっさり国民から捨てられまっせ。
さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『いまこそ、日本、繁栄の好機』(日下公人著・WAC)です。詳細はこちらからどうぞ。
1つは中国。もう1つはあまりに稚拙な菅内閣。
でね、たぶんいちばん怒っているのはだれか? 北朝鮮拉致被害者のご家族の方々ですよ。
なにしろ、フジタの従業員に対して中国がしたことは「拉致」そのものですからね。これでしばらくは「6カ国協議」が吹っ飛んでしまう。ただでさえ遅々として進まない拉致解決に一日千秋の思いでいることでしょう。
ならば、6カ国協議を日本のほうから脱退してはどうでしょうか? 菅内閣には無理でしょうから、新しい内閣にお願いしたいところです。そして北朝鮮をテロ国家に指定する(日本はしてませんからね)。さらに「非核三原則を廃止する」「核拡散防止条約を脱退する」と宣言する。そして、核武装する。
ここまでやらないと日本は国連で常任理事国にはなれないどころか、肝心の拉致問題も解決できません。今回のケースで日本人は痛いほど理解すると思うけど、冷戦の終わっていない東アジアでは「軍事力」が重要なんですよ。
アメリカ? イランで手一杯です。だから、中国に間隙を突かれるわけでね。
それにしても、この期に及んで「検察の判断です」と先回りして言い訳を考えるなんざ、さすが菅さん。「責任転嫁内閣」の真骨頂ですわな。
私、言ったでしょ。この人はめんどくさいことが大嫌いですぐにイラッとくる。だから1つずつ1つずつ飽きず倦まずに積み重ねていく交渉ごとなんてできない性分なの。力に任せてエイヤってやりたがるわけ。で、いつもあとで慌てて軌道修正すんだけど間に合わない。この繰り返し。
「豪腕」と言われる小沢さんのほうが実は丁寧な段取りを踏む政治家なのよ。日米貿易摩擦。宮沢喜一が解決できなくて、官房副長官の小沢さんが絡んだ糸をほぐすようにして解決したでしょ。
民主党からも73人の代議士が「処分撤回」の意思表明をしましたね。
どうだろ、民主党から内閣不信任案、出したら? 国民はなにもしない、なにも言わない、覚悟のない政治家など支持しませんよ。
それとね。那覇地検の検察官を参考人招致か証人喚問で国会に呼ぶらしいけど、その中身次第では「検察官適格審査会」に罷免要求する、という手もありですよ。
検察は司法機関であり行政機関でもあります。しかし今回は外交問題に発展しかねない高度な「政治」判断をしてしまった。これは先日述べたように明々白々の「越権行為」です。懲戒の対象になりますよ。
最高検も政府とどんな取引したか知らないけど、自滅行為ですな。「貧すれば鈍する」。いまから断言しておきますけど、「検察の裏ガネ問題」が白日の下に晒されますよ。
それにしても、こんな重要問題を司法役人=検察官におっかぶせて、いったいどこが「政治主導」なんでしょうか?
「日中間に領土問題は存在しない。中国には賠償も謝罪もしません」と、菅さんは日本に帰ってきてからテレビに向かって懸命に吠えてますけど、犬の遠吠えですな。どうして国連で言わなかったのかね。隣の部屋には温家宝さんもいたんでしょ?
困りましたな。総理、官房長官、外務大臣、幹事長・・・こんな連中が今後、外交をしたら、中国だけでなく世界中から舐められるでしょうな。「日本を締めつけたら大儲けやで!」と世界中のクレーマーが大挙してやってくるでしょうな。
行列ができる内閣。
揃いも揃って姑息な男たち。カッコつけて見得切るんだけど最後は腰砕け。さぞや、女性陣はイライラしてるでしょう。どうなんだろ? レアメタルが・・・、経済が・・・、男はいろんなしがらみを抱えてるけど、「なに言うとんのじゃ、これはこれ、それはそれじゃ! ゼッタイ釈放などせんぞ!」「無茶なことばかりいうと戦争するぞ!」と、女性のほうがすっきりしてるんじゃないかな。
実は、那覇地検ではなく那覇基地には、尖閣諸島に出張ってきた中国戦艦を15分もあれば殲滅できるエアフォースがあるんです。けどね、戦争というのは戦力や作戦で秀でていても勝てるわけではありません。
いちばん重要なのは、指導者の覚悟ですよ。これがあてにならんもんなぁ。
さっさと手仕舞うんじゃなくて、徹底的に中国の出方を見りゃいいんですよ。「暴力団には負けません」て関空、成田、羽田に中国語だけで書きゃいいの。
「よっしゃ、この辺で勘弁したろか!」と、池乃めだか師匠ばりに胡錦涛に言うてみんかい。
でなけりゃ、マスコミ総動員のネガティブキャンペーンで民主党の代表選に勝ったのに、あっさり国民から捨てられまっせ。
さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『いまこそ、日本、繁栄の好機』(日下公人著・WAC)です。詳細はこちらからどうぞ。