2010年10月13日意外と面白い!中高生たちの「エコラン」

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 この日曜日。朝も早よからいってきましたよ。
 処は栃木県のツインリンクもてぎ。「本田宗一郎杯 Hondaエコ マイレッジ チャレンジ 2010 第30回全国大会」です。いままで「エコラン」という名で浸透してたイベントですけど、30周年を契機に名称を変更しました。

 全国の中高生が自分たちで「クルマ」を作る。で、燃費の良さを競う、というレースなのね。もち、ドライバーも中高生。

 さすがホンダですな。本物のF1は取りやめてしまいましたけど、これこそ未来のF1だよね。

 F1ちゅうのはガソリンカーのレースだけど、今後、電気、水素、太陽エネルギーなどの新動力自動車が開発されてくると思います。そのとき、リッター当たり最長の走破距離を競う、という目標は、即、画期的な自動車開発に対応できると思う。

 「理科系志望の学生が減少してる」と大人は心配してるようだど、大丈夫。こういう熱い子供たちが未来の技術大国ニッポンを支えてるんだ、と思うね。

 さて、中学生の部では中高一貫教育の学校が多いんだけど、優勝したのは川崎市立宮前平中学Aチーム(出場4回目にして初)。リッター705.944キロメートルとは立派な成績ですよ。
 高校生は松栄高等学校EPL。これまた1654.556キロメートルの快挙。すごい、のひと言。高校生となるとやっぱり工業高校とか高専が強いですな。

 みな本気もホンキ、真剣そのもの。油まみれのつなぎ着て、この暑いのに頑張ってますな。クルマ好きだということがよ〜くわかりますよ。
 
 いや面白かった。けど、広いですなぁ、ここは。もちろん、レース場だし、ホンダのミュージアムもあったり、オートキャンプ場もあったり。茂木までは迷わず来られたけど、このツインリンクで迷子になっちゃった。


手作りマシンで勝負!

意外と早いのよ。小柄で軽いドライバーが有利。ちっちゃくなって運転してる。

ホンダの人たちがサポートしてる。

 帰りには「道の駅」とか「農協」に寄り道。今年は暑すぎて野菜がダメですな。新米のコンテストなんてやってんの。美味いのもあればまずいのもありました。むずかしいねぇ。

 さて今回、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は、『やまとごころとは何か』(田中英道著・ミネルヴァ書房)です。ナマ言うようですが、こういうのを読んで欲しいですな。詳細はこちらからどうぞ。