2011年01月07日「高速道路の謎」 清水草一著 扶桑社 777円

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 この正月。高速道路、利用した人多いでしょうね。
 私もよく使ってます。第三京浜ですけどね。

 電車のほうが読書できるから好きなんです。けど、真夏、真冬。クルマって快適でしょ。それに荷物も抱えてるとなると、どうしてもブーブーになっちゃいますね。

 もち、東京で打ち合わせというときは電車。クルマだと何時間かかるかわからないもの。

 何回かお話しましたけど、学生時代、クルマで日本一周したことあります。もう30年以上前のことですから、道路事情もいまとは雲泥の差。中国自動車道は全線開通してたのかな。どっかでちょいと降りたような気がしますね。
 九州もちょっと高速道路があるというだけでね。あまりにも空いてるんで、逆走してるんじゃないかと時時、不安になりながら走ってましたよ。

 そうそう、マンガ家の江川達也さんもインタビューされてるんだけど、あの人、日本地図を描くのが子供の頃から大好きだったみたい。漫画「東京大学物語」でジャンクションを描いてるよねえ。

 著者は交通ジャーナリストとして行政にもいろいろ提言してる人なんですけど、現場を熟知したドライバーで、世界17カ国、欧米はもちろんのこと、韓国、中国、それに北朝鮮の道路でも走ったことがあるという人。だから、やっぱエピソードが半端ないね。

 高速道路業界(「業界」ってあんのかな、ま、いいや)で、これだけは日本は世界ナンバーワンというものがあります。なんでしょう?
 それはね・・・続きはこちらからどうぞ。