2011年08月11日韓国戦圧勝!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 昨日は猛暑でしたねえ。わたしゃブラックアウトがあると覚悟してましたよ。
 へえ、東北電力にも電力融通してんの? 東電ずいぶん余裕あんじゃん。昨日OKなら計画停電はありえませんな。夏休みで首都圏、留守にしてる人も多いのかな。やっぱ来年から原発いらんじゃん。

 さて、キリンチャレンジカップ、日本代表が3ー0で圧勝。3点差で勝つなんて37年ぶりだとか。
 なんといっても、わが本田選手が得点。良かったのお。フリーキックも惜しかった。それにしても、李に得点させてやりたかったなあ。



 ところで、菅さん月内に辞めるとか。おかしい。とてもおかしい。んなわけない。すんなり辞めるなんて。
 大臣がみなで辞表出すぞとか、政治資金規正法違反どころか、北とつるんでる団体への献金問題で捜査・逮捕を免れることと引き替えにしたとか、裏がありますな。きっと。でなければ、ああいう性格の男は、「やっぱ解散することに決めました」と言い出しかねない。
 納豆を真っ二つに割った性格。とてもすんなり辞任するとは思えんわな。なにかやりますよ、きっと。

 ついでだけど、ニューヨークダウの反落。絵に描いたような流れですな。
 恐慌つうのは一方的に暴落するわけではなくて、暴落暴騰というジェットコースターを繰り返します。たぶんある筋が1ヵ月くらい、投資家の資金をダウ株式市場から米国債市場に集めておいて、ある日突然、米国債をドカンと落とす。そんなこと考えてるんじゃないかな。なぜならこっちのほうがめちゃ儲かりますからねえ。

 格下げされた米国債の価格が上がってるでしょ。金融株がめちゃ暴落してるのは、米国債という金融株酷似の商品に緊急避難してるからでしょうな。
 アメリカにしてみれば、ダウ平均なんてどんだけ下がろうとかまっちゃいられんのよ。相対的に重要なのはドルの価値防衛。これが毀損されたら終わりでんがな。
 ダウは企業の成績表、国債=ドルは国家の成績表ですからね。どちらが大切かといえば後者に決まっとるやんけ。

 いままでもアメリカはドルを守るためにユーロ、日本、中国をペテンにかけたことは何度もあります。そのお先棒を担いでたのが格付け会社じゃん。

 なのにいま頃、どうして格付け会社S&Pが米国債を格下げしたの? はい、それは明日お話ししたいと思います。

 それにしても、がりがり亡者にしてみればこういう相場は笑いが止まらんでしょうなあ。

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