2011年11月22日意外にいい「妖怪人間ベム」

カテゴリー中島孝志のテレビっ子バンザイ!」

 今日は松下幸之助経営研究会です。メンバーの方はお集まりください。


 さて、「怪物くん」「妖怪人間ベム」とすっかり妖怪分野に進出してしまったジャニーズ事務所ですけど、意外と、これ、どちらもいいと思うよ。

 とくに「ベム」は楽しめますな。

「早く人間になりた〜い」という合い言葉。う〜ん、オリジナルは私が10歳の時に放送してたもんね。漫画だったけど、画が嫌いでね。テレビは見なかったし、漫画(「ぼくら」「ジャンプ」)もこの部分だけ飛ばしてた。

 実写はええな。ずっといい。福ちゃんも売れてますな。亀ちゃんはさすが。それにしても、杏さん。これ、反則でしょ。オファー来たときの反応が知りたいですなあ。

 妖怪を退治するのか、それとも人間の心の中に潜む妖怪を退治するのか。

「早く人間になりた〜い」と願いながら、人間になる方法を見つけても、結局、あきらめるわけね。

 安っぽいシナリオ、くさいドラマが増えました。ケータイでゲームばかりしてる連中でもバカじゃないから、つくりもののドラマは見ませんな。
 安いドラマはいいの。安っぽいドラマがあかんねん。

「怪物くん」「ベム」に続く第3段として、ジャニーズ事務所に絶対お勧めしたいドラマ作品は「悪魔くん」。水木しげる先生ですね。これ、リメイクで大ヒット間違いなし。

 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『「死体」が語る中国文化』(樋泉克夫著・新潮社)です。詳細はこちらからどうぞ。