2005年01月21日新宿御苑「担々麺専科 Tong King」

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。
 高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ホームページの使命です(ちょっとオーバーか)。
 ここ、中華料理屋じゃありませんよ。BGMだって、いつもジャズかスタンダードだもん。演劇関係者、芸能人がお忍びでよく出没する店。
 ここねぇ、好きなのよ。仕事関係の人たちとよく行ってます。看板には「担々麺専科」とあるけど、これは締めで食べてます。
 まず最初は「レバ」。人数分、やっぱり頼んじゃう。絶品だもの。二人で分けても、喧嘩になるからね。もう、一人ずつちゃんと用意しましょう。で、次に「黒酢の酢豚」「蟹肉の春雨」。最後は「担々麺」。もう辛いのなんの。でも、癖になる美味さですよ。
 お酒はハーフ&ハーフで乾杯。次からはずっと黒糖焼酎のオン・ザ・ロックかな。カウンターに一升瓶がたくさん並んでるからね。ここから選べばいいよ。
 夫婦で切り盛りしてる店なんだけど、夏は二カ月もスペインに行っちゃって店はクローズ。ホント、人生を優雅に愉しんでますよ。その間、お客は彼らの帰りをじっと待つしかないの。
 新宿に行く時は、ここに寄るつもりで予定を組んじゃう。ただし、小さい店だから、来る客、来る客が入れるわけではありません。半分くらいは断ってると思うな。予約が確実だけど、そうするとコース料理しか受け付けてくれないからね。だから、行く時はオープンに合わせていく。これが鉄則。「入れないかもね・・・」と話しながら通ってる店です。


 絶品のレバ!


 これが黒酢の酢豚!


 蟹肉春雨もうまいよ。


 出た! 担々麺」。辛いけど、後を引く美味さ!


1 店名 「Tong King」
2 場所のヒント 新宿御苑。
3 値段 500〜750円。