2004年07月09日上海料理「馬さんの店 龍仙」 横浜・中華街

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。
 高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ホームページの使命です(ちょっとオーバーか)。
 今回も「みなとみらい線開通記念 B級グルメ横浜大特集」です。ちょっとタイミング外してますけど、まっ、そこら辺はいい加減なんで・・・。
 さて、いよいよ中華街です。やはり、横浜といえば、中華街。駅も「元町・中華街駅」ですからね。昼間歩いてると、修学旅行の学生さんや観光客が多いですねぇ。みなさん、肉まん食べながら歩いてます。こんだけ店があると、どこが美味い店かなんてわからないよね。で、グルメ雑誌をチェックする。けど、これがあてにならないのよ。この前、某グルメ雑誌で芸能人が贔屓の店をカラー写真入りで紹介してましたけど、その店のその料理ってしょっぱくて食べられませんよ。たしか、フカヒレチャーハンだったけど、あそこ、まずいんです。
 中華街はほとんど食べ尽くした感じがするなぁ。といっても、ランチばかりなんだけど。土日は絶対に行かないし、某有名店なんか、夜よりランチのほうが美味しいしね。
 さて、このサイトでは観光客が行くような有名店を紹介してもしょうがないもんね。中華街で働くプロたちがよく行く店がいいでしょ?
 で、ここ。知る人ぞ知る店。上海の家庭料理ね。中華街で働く人はみんなお世話になってるはずですよ。なぜって、朝早くから夜遅くまでやってるからね。みな、ここに食べに来るのよ。
 私はいつも焼売にザーサイ、そしてお酒。で、しめに龍仙粥。ここの粥はものすごく量が多いの。でも、やっぱり粥だからすぐにお腹が空いてしまいます。だから、家鴨の舌の唐揚げなんか食べちゃうわけ。これが美味いんだ。ここ、変な料理、多いんです。で、これが美味いのよ。普通、観光客はこういう料理は注文しないと思うけどね。

 私の場合、飲む時はご飯は食べない主義。お粥はスープ感覚。だから、飲んだ後にちょっと小腹が好いた・・・という時は、真っ先にここに駆けつけます。中華街では夜遅くまでやってるのは「老正興菜館」とここしかないものね。



 こんな店!


 牛バラご飯 700円!


 龍仙粥 700円!


 自慢の小龍包!


1 店名 「上海料理 馬さんの店 龍仙」
2 場所のヒント 中華街・長安道(元町・中華街駅、石川町駅)。
3 値段 全品500〜1500円くらい。朝7時〜翌日午前3時まで。年中無休。ものすごい働き者!