2012年08月17日若さに贈る詩 その2
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
あしあと
ある夜、主とともに海岸を歩いている夢を見た。
大空には、人生の一こま一こまが映し出され
それぞれのシーンには二組の足跡が
砂の上にあるのに気づいた。
一つはその人のもの
そしてもう一つは主のものであった。
人生の最後のシーンが映し出された。
後ろを振り返りって砂上の足跡をみた。
その中で何度も足跡が
たった一組だけになっていることに気づいた。
それは人生の中でもっとも落ち込み
悲しみに満ちていた時であった。
そのことで悩み
主に聞いた。
主よ、かつて私があなたに従うと決心したら
あなたは全生涯、私に伴ってくださると言われました。
しかし私のもっとも苦しかった時に
一組の足跡しかなかったことに気がつきました。
あなたをいちばん必要としていた時に
なぜあなたは私を見放したのですか?
最愛の子よ。
私はあなたを愛している。
だからけっしてあなたから離れはしない。
あなたがもっとも辛かったとき
足跡が一組しかなかったのは
私があなたを背負って歩いていたからなのだよ。
ご存じ、マーガレット・パワーズの詩ですね。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『文明が衰退するとき』(高坂正堯著・新潮社)です。詳細はこちらからどうぞ。・・・(続きは会員になってお楽しみ下さい)。
ある夜、主とともに海岸を歩いている夢を見た。
大空には、人生の一こま一こまが映し出され
それぞれのシーンには二組の足跡が
砂の上にあるのに気づいた。
一つはその人のもの
そしてもう一つは主のものであった。
人生の最後のシーンが映し出された。
後ろを振り返りって砂上の足跡をみた。
その中で何度も足跡が
たった一組だけになっていることに気づいた。
それは人生の中でもっとも落ち込み
悲しみに満ちていた時であった。
そのことで悩み
主に聞いた。
主よ、かつて私があなたに従うと決心したら
あなたは全生涯、私に伴ってくださると言われました。
しかし私のもっとも苦しかった時に
一組の足跡しかなかったことに気がつきました。
あなたをいちばん必要としていた時に
なぜあなたは私を見放したのですか?
最愛の子よ。
私はあなたを愛している。
だからけっしてあなたから離れはしない。
あなたがもっとも辛かったとき
足跡が一組しかなかったのは
私があなたを背負って歩いていたからなのだよ。
ご存じ、マーガレット・パワーズの詩ですね。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『文明が衰退するとき』(高坂正堯著・新潮社)です。詳細はこちらからどうぞ。・・・(続きは会員になってお楽しみ下さい)。