2003年01月24日お粥「安記(あんき)」 横浜・中華街

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。
 高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ホームページの使命です(ちょっとオーバーか)。



 昔から、なぜか「お粥」の名店として知られてますが、料理はほかにもいろいろありますよ。ただ、お客のほとんどがお粥を頼むんです。「お粥のデ・ファクト・スタンダード」ってとこかな。
 写真は「三鮮粥」、いわゆる、海鮮お粥のことですね。ほかにも、「もつ粥」「五目粥」とか十種類くらいあります。マサさん(原理原則研究会のメンバー)! 改めて食べてみるとやっぱり、ここがいちばんかもね。
 昔は「萬福」という店があって、ここのお粥が美味しかったの。でも、もうないんです。中華街では、あと、お粥なら謝甜記かな。全体的にどんな料理もレベル以上なのは聘珍樓(ただし、平日の昼がベストだと思うけど)、肉団子なら海員閣とかね。この店は中華街の料理人たちが食べに行くとこだから美味しいよ。
 参考までに、下の料理は「椎茸そば」と「豆腐のカニ肉あんかけ」。これ、好きなんです。こんなの食べてるんだから、痩せられんわ、やっぱり。







1 店名 「安記」
2 場所のヒント 横浜市山下町、というよりも中華街。そのど真ん中。香港路にあります。順海閣の向かい側あたり。
3 値段 お粥だけなら、七〜八百円。ほかの料理も入れて、たっぷり食べたいなら二〜三千円もあればいいでしょう。