2013年02月14日「雨」
カテゴリー中島孝志の不良映画日記」
あ〜あ、バレンタインデーですね。今日ばかりはいつも安眠を妨害される日でしてね。朝から宅配の嵐。困ります。ホントに困ります。どうにかしてくれ・・・と言ってるところで目が醒めました。あ〜あ。
ゴディバとは言いません。ピエール・マルコリーニなんて欲しくありません。キットカットならコンビニでも売ってまっせ。
それにしても、このデフレ時代に義理チョコ買わなあかん女性の皆さんには深くご同情申し上げます。待ちに待ってる人も少なくないかんね。家に帰ると「チョコもらった?」という奥さんやお子さんからの質問。「義理チョコばっかし!」とバカにされたくないから自腹で高いの買ったりしてね。
義理チョコが蔓延してるつうことは、年賀状と同じでムダなコスト以外の何ものでもなくて、禁止にする会社もあるそうですな。
ま、私は甘いの嫌いですから。とくにチョコは嫌い見るだけでアレルギーになっちゃう。
さて、首都圏では雪ではなく雨。今回も空振りでした。けど油断大敵。降雪予報は今後もありそうですね。
で、雨。サマーセット・モーム原作。モノクロの佳品です。雨ではじまり、雨で終わり。ずっと雨。南海ですからね。西海岸から見れば。。。
原作のタイトルは『ミス・トンプソン』。もち、主人公はこの女性なんだけど。ジョーン・クロフォードの代表作でして。聞くところによると、『グランドホテル』でグレタ・ガルボと大喧嘩したとか。「これは!」という作品に出たかった。で、この作品を用意してもらったそうですね。
元々はロスからシスコあたりの出身。犯罪に巻き込まれてハワイに逃げてきた。帰りたいけど帰ったら刑務所入り。西海岸には帰れないわけ。
ところが、遠く離れた島でキリスト教原理主義者の牧師と遭遇。みだらな雰囲気のミス・トンプソンと牧師夫妻は対立。で、ハワイ総督にも圧力を加えて「ところ払い=強制送還」とするわけ。この間、3日間。この間にミス・トンプソンは改心します。で、神の僕。牧師の僕になっちゃう。
ここからの豹変がすごい。えええっ、この女、清楚な雰囲気のほうがまじいいじゃん。淫乱から清純への転換。牧師も驚くんだよね。
で・・・。そっからは映画観て欲しいんだけど。これ絶版なのね。アマゾンに出品してたの忘れてて、買い手がついてから慌てて視聴しました。ま、いいや。ほかにも観たいのたくさんあるしぃ。
浅田次郎さんじゃにないけど、日本人のミセス・ファッションのテーマはいつもどう若く見せるか、若作りするかなのね。
最近は愚かな男が50代でも30代に見えるようになりたい云々と気にしてるけど、若く見えるつうことは、たんなる「おバカ」の証拠なのよね。
若さは美しく、老いは醜い。。。いつからそんな風潮になったのか。
年齢を引き合いに出すことがナンセンス。20代には20代の美しさがあり、50代には50代のそれがありますよね。そういう美しさをもってる人は年をまったく意識しない。「頑張ってるなあ」と感じさせるのは悲惨ですな。ああ勘違いと思っちゃう。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい』(山田真哉著・小学館)です。詳細はこちらからどうぞ。
ゴディバとは言いません。ピエール・マルコリーニなんて欲しくありません。キットカットならコンビニでも売ってまっせ。
それにしても、このデフレ時代に義理チョコ買わなあかん女性の皆さんには深くご同情申し上げます。待ちに待ってる人も少なくないかんね。家に帰ると「チョコもらった?」という奥さんやお子さんからの質問。「義理チョコばっかし!」とバカにされたくないから自腹で高いの買ったりしてね。
義理チョコが蔓延してるつうことは、年賀状と同じでムダなコスト以外の何ものでもなくて、禁止にする会社もあるそうですな。
ま、私は甘いの嫌いですから。とくにチョコは嫌い見るだけでアレルギーになっちゃう。
さて、首都圏では雪ではなく雨。今回も空振りでした。けど油断大敵。降雪予報は今後もありそうですね。
で、雨。サマーセット・モーム原作。モノクロの佳品です。雨ではじまり、雨で終わり。ずっと雨。南海ですからね。西海岸から見れば。。。
原作のタイトルは『ミス・トンプソン』。もち、主人公はこの女性なんだけど。ジョーン・クロフォードの代表作でして。聞くところによると、『グランドホテル』でグレタ・ガルボと大喧嘩したとか。「これは!」という作品に出たかった。で、この作品を用意してもらったそうですね。
元々はロスからシスコあたりの出身。犯罪に巻き込まれてハワイに逃げてきた。帰りたいけど帰ったら刑務所入り。西海岸には帰れないわけ。
ところが、遠く離れた島でキリスト教原理主義者の牧師と遭遇。みだらな雰囲気のミス・トンプソンと牧師夫妻は対立。で、ハワイ総督にも圧力を加えて「ところ払い=強制送還」とするわけ。この間、3日間。この間にミス・トンプソンは改心します。で、神の僕。牧師の僕になっちゃう。
ここからの豹変がすごい。えええっ、この女、清楚な雰囲気のほうがまじいいじゃん。淫乱から清純への転換。牧師も驚くんだよね。
で・・・。そっからは映画観て欲しいんだけど。これ絶版なのね。アマゾンに出品してたの忘れてて、買い手がついてから慌てて視聴しました。ま、いいや。ほかにも観たいのたくさんあるしぃ。
浅田次郎さんじゃにないけど、日本人のミセス・ファッションのテーマはいつもどう若く見せるか、若作りするかなのね。
最近は愚かな男が50代でも30代に見えるようになりたい云々と気にしてるけど、若く見えるつうことは、たんなる「おバカ」の証拠なのよね。
若さは美しく、老いは醜い。。。いつからそんな風潮になったのか。
年齢を引き合いに出すことがナンセンス。20代には20代の美しさがあり、50代には50代のそれがありますよね。そういう美しさをもってる人は年をまったく意識しない。「頑張ってるなあ」と感じさせるのは悲惨ですな。ああ勘違いと思っちゃう。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい』(山田真哉著・小学館)です。詳細はこちらからどうぞ。