2013年12月25日「ラブ・アクチュアリー」再掲。。。

カテゴリー中島孝志の不良映画日記」

 「週刊なかじま」の第3弾は『TPPでアメリカにすべての富を収奪される日本?』です。



 こちらもベスト10にランクイン! ベスト10のうち3冊は私の本なんだよね。




 5年前のブログなんだけど。。。

「幸せな気分になりたかったらここにおいで」
「どこにいったらええのん?」
「ヒースロー空港よ」

 なぜなら、さまざまな形の愛がそこかしこで見られるから。
 とくにクリスマスイブはピークだよってか。

 この映画、落ち込んでるときに必ずあなたの心をいやして、元気アップしてくれること請け合い。

 私もいままで何度も観たなあ。もち、映画館でもね。

 19人の男女が織りなす9通りの愛・・・というんだけどね。1人残る? いえいえ、きれいな三角関係があるから大丈夫・・・てことね。
 なにより、この19人がぜいたくな俳優たちなのよねえ。


エマ・トンプソン。「ハワーズ・エンド」は傑作ですな。

 夫は小さな会社を営む社長さん。秘書から愛を告白され、やる気満々。ゴージャスなクリスマスプレゼントを要求されちゃうのね。もち、「見返り」はめちゃ期待してます。
 たまたま妻(エマ・トンプソン)がそのプレゼントを見つけちゃうんだよ。で、楽しみに待ってるわけ。さてさて、どうなることやら。


キーラ・ナイトレー。「カリビアンシリーズ」の美女ね。雰囲気、だれかに似てるよなあ。仲間由紀恵ちゃん?

 ずっと好きだった女性(キーラ)は友人と結婚。コクれないまま、せめてその美しい姿をカメラに収めようと懸命な絵描き男。切ないですなあ。
 で、ビデオ撮りに失敗した彼女は、「あなたの貸してよ」。貸せるわけないよな。もう消しちゃった、どっかにやっちゃったなあ・・・ところが、翌日、取りに来ちゃうの。

「私ばかりじゃないの。どうして?」

 で、この片思いの男はとうとうコクるわけ。クリスマスだからね。もち、叶うわけないよ。けど、せめて思いをきちんと伝えたいわけ。見返りなんていらないんだよ。

「これでいい。これでいいんだ。言うことないさ」と1人つぶやきながら、でも、満足して小雪の中を歩くんだよ。いい顔してるんだな、これが。

 大人の恋、子どもの恋。親の愛。姉弟の愛。男同士の友情。金持ちの恋、貧しい若者の恋。いろんな愛の形が満喫できるな。


お勧めの映画ですな。


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『旅行者の朝食』(米原麻里著・文藝春秋)です。詳細はこちらからどうぞ。