2013年12月28日「ファイアbyルブタン」

カテゴリー中島孝志の不良映画日記」

 「首相の靖国参拝には失望」と在日米大使館の発表を危機として伝えるボンクラ新聞。
 アホか、辺野古移設を事実上決めた首相に失望するわけないっしょ。中国贔屓のオバマ政権でもそんな非礼はしない。首相官邸はオバマ政権の弁解を内諾してるはず。ホワイトハウスからは正式なコメントすらありません。
 めったに行かないからごちゃごちゃ言われるわけでね。安倍さん、これから毎月、靖国神社に参拝すればいいのよ。

 新聞発表を鵜呑みにしたらあかんで。ま、原原メンバー&通勤快読のリスナーはそんなことないからいいけどさ。


 「私は根っからのフランス人だ。何事もまず断り、その後で考える。不思議なことに、このファイアの演出だけは即、引き受けた」

 ムーラン・ルージュとリド、そして「クレイジーホース」。世界に冠たる3大ナイトショーの舞台。たった80日間の上演。それがルブタン演出のショーなわけ。

 それを3D映像に収めたのがこの作品。映像が半端なく綺麗。で、それよりも綺麗なのがダンサー。

 ルブタンはダンサーがいちばん好き。もち、17歳の時からダンサーに囲まれて生活してましたからね。彼のデザインしたソールレッドはまさにダンサーのためのもののですよ。

 ところで、モデルとダンサーの違いってなんでしょう? 次回原原でお話ししましょうかね。わかった方はまたまたメーリングリストで解答をよろしく。

 「服をまとわせる靴と、服を脱がせる靴があり、私が追い求めるのは露出させる靴だ」
 「靴のいい点は、裸の女性が履いてもおかしくないことだ。 帽子だとそうはいかない」

 帽子もいいと思うけどね。たしかエマニエル夫人はそうしてたと思うけど(古いねどうも)。

 「私にとって世界一美しく存在感のある脚はティナ・ターナーの脚だ。表現力のある脚だからだ」

 う〜ん、もち、若い頃のだわな。私はバネッサ・ウイリアムスかジェニファー・ロペスかな。

 「『クレイジーホース』の良さは大人の女性が揃っていることだ。若い女の子じゃなく、大人の女性の美しさを楽しめる。 完成した女らしさだ」

 ダンサーのお尻のなんと美しいこと。このフォルムはダンサーでなければ描けませんわな。これ、ヒントね。


ほれぼれするよなお尻ばっかり出てきまっせ〜。お嫌いですか? お好きです。

 ルブタンはエルメス、シャネル、イヴ・サンローラン、クリスチャン・ディオールなどで靴づくりに携わり、1992年、ブランドを設立したわけ。特徴は高いヒールとソールレッド。『Sex and the City』で、あの4人組がマロノやフェラガモなどと一緒に履いてましたわな。