2013年12月27日「ボクたちの交換日記」
カテゴリー中島孝志の不良映画日記」
為替が1ドル105円を突破しましたね。5年ぷりくらいの円安ではないでしょうか。11月初旬、原原メンバーにお話した通り、「年末には105円を突破する」という結果になりました。
「コントやりてえよ、田中。お笑いやりてえよ、おまえと」
まったく期待してなかったんですが、これ、いいね。大当たりぃ〜。
テンポめちゃいい。映画撮りなれてるなあ・・・つう感じ。カメラワークも自然体で巧いわあ。見せ方が。
鈴木おさむさん原作。「最後は泣けます」つうけど、ぜんぜん。
結成12年。30歳を目の前にした鳴かず飛ばずのお笑いコンビ。ま、そんなんばっかりですけどね、この世界は。
で、袋小路をブレークスルーするために「交換日記」を始めちゃう。ま、本音をぶつけ合う中でネタみたいなもんが飛び出てくるかもしんないしね。
この日記の語りがテンポを生んでるわけ。
ある意味、夫婦や恋人同士より漫才コンビのほうがむずいんじゃね? 解散てのがあんでしょ。ま、夫婦も親子も「解散」つうのはあるけどね。
いまテレビで活躍してる漫才師にしても、コンビ解消をしたことないつう人、少ないんじゃね。売れなきゃ売れないで、アイツが悪い、あいつがとちったとかね。売れたら売れたで、オレがネタつくってるから、オレのつっこみが巧いから、となりますわな。聖人君子なんかじゃないからさ。
で、ケンカばかりして解散。昔から舞台でしか会わないコンビっていますもんね。「田園調布に家が建つ」ってギャグのコンビがそうだったわな。古いねどうも。
漫才コンビなんつうのは高校時代とか幼なじみつうケースが多いわけよ。けど、いざ、この世界に入ったら食べるために戦う同志だもんなあ。
ライバルと戦う前に、自分と自分たちと戦うわけっしょ。お互いに妥協してたら芸なんて生まれないしぃ、なにより勝てないしぃ、売れないわな。
このコンビも高校時代の友だち同士なわけ。才能が凸凹なんだわな。で、いままでの集大成をお笑いコンテストで爆発させるんだけど・・・失敗。でもって、お定まりのように解散。
ほいでもって、片方は天下を取り、片方は・・・。これにも裏があんだけどさ。
ベイブルース解散は相棒の死。NGKの出版記念イベントにも行きました。高山!河本の分まで頑張れよ〜!
夢かあ。。。17年後、「先生」と呼ばれるお笑い界の大御所になったヤツのとこにお笑いやめたヤツの娘がたずねてくるわけ。ここらあたりからは、まあ、こうなるだろうなという展開でしたね。
「な〜んだ、また交換日記を始めるのか?」
「嫌です」
監督はウッチャンナンチャンの内村光良さん。最後は泣け・・・なかったなあ。ぜんぜん。そういう映画なの、これ?
折に触れて何度も観たくなる映画だなあ。どうでもいいけどさ、ラストは『蒲田行進曲』みたいなやり方もあったんじゃないかなあ。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『リリー・マルレーンを聴いたことがありますか』(鈴木明著・文藝春秋)です。詳細はこちらからどうぞ。
いよいよ始まります。「原理原則研究会in博多」の第2期と「原理原則研究会in神の国出雲(第1期)」がスタートします。
「コントやりてえよ、田中。お笑いやりてえよ、おまえと」
まったく期待してなかったんですが、これ、いいね。大当たりぃ〜。
テンポめちゃいい。映画撮りなれてるなあ・・・つう感じ。カメラワークも自然体で巧いわあ。見せ方が。
鈴木おさむさん原作。「最後は泣けます」つうけど、ぜんぜん。
結成12年。30歳を目の前にした鳴かず飛ばずのお笑いコンビ。ま、そんなんばっかりですけどね、この世界は。
で、袋小路をブレークスルーするために「交換日記」を始めちゃう。ま、本音をぶつけ合う中でネタみたいなもんが飛び出てくるかもしんないしね。
この日記の語りがテンポを生んでるわけ。
ある意味、夫婦や恋人同士より漫才コンビのほうがむずいんじゃね? 解散てのがあんでしょ。ま、夫婦も親子も「解散」つうのはあるけどね。
いまテレビで活躍してる漫才師にしても、コンビ解消をしたことないつう人、少ないんじゃね。売れなきゃ売れないで、アイツが悪い、あいつがとちったとかね。売れたら売れたで、オレがネタつくってるから、オレのつっこみが巧いから、となりますわな。聖人君子なんかじゃないからさ。
で、ケンカばかりして解散。昔から舞台でしか会わないコンビっていますもんね。「田園調布に家が建つ」ってギャグのコンビがそうだったわな。古いねどうも。
漫才コンビなんつうのは高校時代とか幼なじみつうケースが多いわけよ。けど、いざ、この世界に入ったら食べるために戦う同志だもんなあ。
ライバルと戦う前に、自分と自分たちと戦うわけっしょ。お互いに妥協してたら芸なんて生まれないしぃ、なにより勝てないしぃ、売れないわな。
このコンビも高校時代の友だち同士なわけ。才能が凸凹なんだわな。で、いままでの集大成をお笑いコンテストで爆発させるんだけど・・・失敗。でもって、お定まりのように解散。
ほいでもって、片方は天下を取り、片方は・・・。これにも裏があんだけどさ。
ベイブルース解散は相棒の死。NGKの出版記念イベントにも行きました。高山!河本の分まで頑張れよ〜!
夢かあ。。。17年後、「先生」と呼ばれるお笑い界の大御所になったヤツのとこにお笑いやめたヤツの娘がたずねてくるわけ。ここらあたりからは、まあ、こうなるだろうなという展開でしたね。
「な〜んだ、また交換日記を始めるのか?」
「嫌です」
監督はウッチャンナンチャンの内村光良さん。最後は泣け・・・なかったなあ。ぜんぜん。そういう映画なの、これ?
折に触れて何度も観たくなる映画だなあ。どうでもいいけどさ、ラストは『蒲田行進曲』みたいなやり方もあったんじゃないかなあ。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『リリー・マルレーンを聴いたことがありますか』(鈴木明著・文藝春秋)です。詳細はこちらからどうぞ。
いよいよ始まります。「原理原則研究会in博多」の第2期と「原理原則研究会in神の国出雲(第1期)」がスタートします。