2014年03月07日来週の東京原原のテーマはこれです。。。

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

 さて、ベストセラー「しないことリスト」の最新刊が発売されました。よろしくね。


 「Todoリスト」が幅を利かせてますけど、あえての「しないことリスト」。NHKの人気番組『テストの花道』でも検証済み。ま、読んでおくんなはれ。買っておくんなはれ。。。

 中国の全人代がはじまりましたね。李克強さんは経済目標(GDP比7.5%)、消費者物価指数の伸び率3.5%としました。つまり前年を踏襲するつうわけです。

 まさに画に描いた餅。

 まあ、「中国のデータは電力消費量と貨物輸送量しかあてにならない」とご本人が言ってましたからね。

 それと「軍事費が前年対比2桁増!」と政府も日本のメディアも軍事費突出=軍事大国促進を懸念してますけど、これはちがいます。

 中国の軍事費の大半は投資のタネ銭と人件費です。人件費は人民の暴動を抑えつけるために武装警察と同じくらい兵を採用してますからね。しょうがない。

 それといま話題のシャドーバンキング。この前の名古屋と大阪でからくりと問題点をお話しましたね。あのタネ銭は軍事費の流用の賜ですからね。シャドーバンキングの半分以上は破綻しているでしょうから、体のいい「損失補填」と見なすべきでしょうな。つまり、純粋に軍事費に回せる金はそんなにない、というわけです。

 
 さて、来週の11日(火)は東京原理原則研究会です。3月は東京だけですね。
 で、今週の月曜日に大阪で日本経済をテーマに講演しました。名古屋でも大阪でもバカウケでしたけど、東京原原のテーマは『商道の原理原則について語ろう』ですから、こちらを講義したいと思います。

 東京ではこのテーマでお話しするのは来期になります。もし名古屋や大阪のテーマで講義しろという声が多ければ突然チェンジしたいと思います。で、その時は名古屋と大阪では原原メンバー以外の参加も認めるオープン講演会でしたので、東京原原では、日本、アメリカ、中国、韓国・・・ついでにロシアとウクライナの軍事論をとくと解説したいと思います。「軍事オタク」の本領発揮でございます。

 もち当初のテーマである「商道論」を用意しますけどね。


 さて、「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『日本は史上最長の景気拡大に突入する アベノミクスは沈まない』(長谷川慶太郎著・PHP)です。詳細はこちらからどうぞ。