2014年08月04日「青森ねぶた祭り&恐山いたこツアー」・・・その3

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 いたこの口寄せは午後3時スタート。くじ引きを忘れたので名簿順で行いました。もち私がラスト。。。宴会の1時間半を除いて、秀雲先生はフル活動。

 この方はテレビで有名なあのいたこさんも指導しました。大きなインド蛇が逃げたつう騒ぎでも「川ではない。草のある場所」と言い当てましたし、沖縄で子どもが4人消えたときも、「海や川、山ではない。狭いところに閉じこめられている」とずばり霊視。地元警察ではなく沖縄県警に直接知らせてやればよかった。冷凍車のなかで見つかったんですからね。

 でも、はたして1人のいたこのアドバイスを真摯に聞いたかどうかはわかりませんけどね。。。

 さて、間隙を縫って温泉を堪能。露天風呂は気持ちええのお。むつグランドホテルの泉質はかなりいいっす〜。恐山という火山を抱えてますからね。

 ところで口寄せが終わったの何時だと思います? 朝4時40分。部屋を出たらすっかり明るくなってました。音声と映像をPCにコピー、メールのチェックなどしてたら、結局、徹夜。まあ慣れてるからね。


ホールで宴会。

青木先生の楽しいご挨拶。

秀雲先生も着替えてご参加。

 これで恐山の照り返しの中をよお歩きましたな。気温は36度らしいけど、40度近くあったんとちゃうか。風が気持ちよくてなんとか過ごせたと思います。

 恐山は霊場です。同時に世界最高品質の金鉱山でもあります。硫黄が強烈なのと毒があるのでだれも掘らない。恐山の地獄の中には「金掘地獄」つうのもありましたからね。

 恐山菩提寺。曹洞宗。住職の本は何冊かご紹介しましたよね。本日もいらっしゃいました。

 東北でも死んだら恐山に来る。そういうことになっています。東北人の「念」をすべて集めた処でもあります。プラスの念よりもどちらかというと(というより完全に)ネガの念でしょうね。

 小さな車のおもちゃ。そのまわりに少ない犀が積み重ねられていました。毎年、ご家族がまいりにくるのでしょう。何年、何十年・・・そういう念がそこかしこに積み重ねられている処ですね。

 1つ積んでは親のため、2つ積んでは・・・。 

 明日は霊場恐山のレポ第2弾。心霊写真を撮っちゃう人も出てきちゃうし、大変。
 お盆になると足が向いてしまう。東北人の魂の故郷なのかもしれませんね。

 で、明後日はいよいよクライマックスのねぶた祭りのレポ。最高でしたっす。太鼓のベース音。♪らっせ〜らっ。らっせ〜らっ・・・。津軽・南部の人がどうしてリズム感がいいのか、理由が少しわかったような気がします。

 お楽しみに。