2015年05月08日順風満帆のアベノミクスに死角は一つ。。。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
5月20日(水)の名古屋原原ですが、今回から6時30分スタートになります。2時間30分たっぷりです。
ただし20日のみ「濡れ手で粟!中島孝志のビジネス研究会」を6時15分〜7時まで開催します。
案件はずばり!「工場、オフィス、営業所の電気代を68%下げるLEDシステム」です。
「LEDが安くて長持ちするのはわかってる。けど経費が・・・」
「初期投資の資金がねえ・・・」
ご安心あれ。お金かかんないの。費用の持ち出しはありません。リースもOK! 自分で交換する必要なし。業者がすべてやってくれます。いたれりつくせりです。
大阪市は導入を決めました。赤字自治体でも導入できるんです。お金かかんないから。。。早くやればそれだけ儲かる、利益が増える。そういう事業の提案です。自社で導入してもよし。代理店になってもよし。
顔の広い方は有利です。お客さんを紹介するだけで儲かります。営業は専門家が代行しますから。ほらね、濡れ手で粟でしょ。コンサルタントの方はぜひ顧問先に紹介してあげてください。コスト激減で利益が増えます。その分、宣伝費、人件費、あるいは退職金に回せます。オーナーから喜ばれまっせ〜〜。
原原メンバー以外でも聴きたい方はどうぞ。。。無料です。丹波篠山産の超美味しい無農薬米プレゼント付きです。メールよろしくね。
「時局解説に飢えてます〜」つうメールが海の向こうから届きました。海の向こうって佐渡なんすけどね。
さて、アベノミクスがシナリオ通りになってきました。これでほぼ達成できるのではないでしょうか。
「2年間でCPI2%。マネタリーベース2倍」つう約束は反故。それでええのん。マネタリーベースは別にして、CPI2%なんてそもそも無理。つうより、やっちゃダメ。
やっちゃダメなのどうしてなのか、わかるっしょ? 「通勤快読」では何度もお話してますけど、あえて繰り返しますとね、物価が上がる。つうと、金利も上がりますわな。どして? お金だって商品だもん。物価が上がるほど景気が良くなりゃ金利上げたっていいでしょが。。。
で、金利が上がる。困りまんねん。どして? 金利て、国債の金利でっせ。そりゃ固定ですよ、ほとんどはね。けど新発は上がる。困る。住宅金利も上がりますやん。ここまで来るとわかりまっしゃろ?
いま、金利上げたら、影響、大きいですわな。「上げる、上げる」言うてるFRB。おっかなくて上げられないっしょ? 株価、債券、原油、金価格、先物。。。すべてに大きな影響が出てきます。ホントはそんなに景気が良くないから上げられないの。
私、年初に書きましたよね。名古屋、大阪の講演会でもお話しました。「上げ上げ詐欺」になるって。3月に上げるつう観測が後退し、消えました。では、5月? ヘッジファンドの決算期でっせ。原油価格を無理矢理上げないと破綻するところが出てくるでしょうな。株価も暴落するかもしれませんよ。上げられるわけがない。
で、アベノミクスの正解は円高とデフレ。元に戻ります。
いつか? 早ければ1年後。ま、参院選直後あたりではないっすか。それまでは裏から手回してもいろいろやると思うよ。なぜって、アベノミクスの裏目的=真意は「年収の底上げ」だから。
超円安誘導で輸出企業はいきなり数字が改善しました。輸出企業におつとめの方々の年収ほど上げやすいものはありません。いままで輸出企業は儲けてても、内部留保だ、自社株買いだ、と従業員の年収はまったく上がらんかってん。
労組もだらしない。サラリーマンだかんね。経営側(資本家ではないよ)になにもいえない。労組のなれの果てって民主党だかんね。あれ見てたらわかりますわ。未来が。。。
で、安倍さんはちがう目的で年収を上げようとしたわけ。でないと、景気が戻りません。ウォール街だけ景気がいい、つう国にしたら終わりだかんね。
簡単です。円安にすれば輸出企業の数字は好転します。ます、こっから儲けさせてやる。
「だれのおかげ?」
「アベノミクスのおかげっす」
恩を売って年収を上げさせる。上がったでしょ。これで支持率が高くなれば選挙に勝てます。選挙に勝ったら?
「はい、憲法改正に突っ走ります」
半分正解。もう一つの大きな狙いはね。。。原原でお話ししますからサボっちゃダメよ。

日経朝刊(2月4日)。
輸出企業におつとめのみなさんは株価上昇で一時金が増えました。「円安基調が本物だ」と理解するとベアも官邸の期待通りになってきました。いまや労働者の味方は官邸です。民主党から自民党に鞍替えする有権者が増えるのも当然。
そして、ここに来てようやく内需企業におつとめのみなさんの年収も上がりつつあります。

日経朝刊(3月18日)。
この20年間、年収200兆円を突破することはありませんでした。当然、内需(小売り販売額)も150兆円の大台を超えませんでした。だから景気回復を実感できなかったわけ。
こんなときに物価なんぞ上がったら元の子もないわな。日本は内需の国なのよ。高度経済成長期の60〜70年代はもっと内需の国でした。
輸出が増えようが減ろうが、とにかく年収を上げる。先に1000万人の年収を底上げした。これから内需企業におつとめの5000万人のみなさんの番です。時間差がありますからね。けど、これから上がります。
「年収のトリクルダウン」こそ、安倍政権のホントの狙いです。物価は上がりません。デフレでいいんです。
政府の意思を認識した経営者たちが内部留保や自社株買いだけでなく、賃金アップに慌てて舵を切りはじめたのも、少子化を見据えてのこと。団塊世代は労働市場から消えました。猫の手でも引っ張りだこの時代が来ます。だから不人気企業ほど正社員にどんどん切り替えています。
ブラック企業、グレー企業はやばいです。猫の手が足りなくて深夜営業できない牛丼屋さんは困りますわな。人を教育できない企業といい加減な労組は足下から崩れていきます。
教育とはどこの世界だろうと生きていける人財をつくることです。そういうチャンスを与えること。それができない企業も労組も終わり。

日経朝刊(4月19日)。
労組? いまどき、なんの価値があんの? 派遣社員やパートを犠牲にするのは当たり前。だって、組合費もらってないもん。それが労組。
日本もヨーロッパのような労働環境になると思うよ。そうなったら派遣制度も消えます。TPPのホントの怖さはココじゃないかな。だれも気づいてないけどさ。
でね、組合費を凌駕できるサービスができてるの? ユニオンショップだからしかたなく入ってる人ばかりじゃね?
やり甲斐、生き甲斐、働き甲斐を再認識させる、この会社で、みなと一緒に研鑽できて良かった〜〜と感動させなくちゃ嘘。
私、超大企業の労組相手の講演かなりやってますからね。労組はサービス業ですよ。で、教育センター。勉強が最高のエンタテイメントなのよ。日本では。。。古今そうなの。
これから1〜2年で円高になります。それでいいんです。多くの日本人も勉強したでしょ。
「やっぱり円高のほうがいいなあ。円安のせいで海外ではなにも買えなかった・・・」
自国通貨の価値を毀損する円安などいいわけがありません。
幸か不幸か、米ドルは勝手に高くなります。いよいよマネーに困ったアメリカは世界中に逃避していたドルを自国に還流させる「飴と鞭」を使い始めます。幸い、世のエコノミストたちが騒いでるような、「アベノミクスには出口戦略がない!」つう事態にはなりません。
だって、そもそも出口ではなく、アベノミクスは入口でうろちょろしてただけだもん。出口戦略など考えなくていいの。
で、アベノミクスの死角は1つだけ。それはね。。。う〜ん、書けんわな。「あまり書くな、サービスしすぎ」と言われとります。ま、原原でお話しましょ。不公平だもんね。
明日はAIIBについて。。。
さて、今日のメルマガでご紹介する本は「トットひとり」(黒柳徹子著・新潮社・1,620円)です。これがええんだわ。とっても。。。
ただし20日のみ「濡れ手で粟!中島孝志のビジネス研究会」を6時15分〜7時まで開催します。
案件はずばり!「工場、オフィス、営業所の電気代を68%下げるLEDシステム」です。
「LEDが安くて長持ちするのはわかってる。けど経費が・・・」
「初期投資の資金がねえ・・・」
ご安心あれ。お金かかんないの。費用の持ち出しはありません。リースもOK! 自分で交換する必要なし。業者がすべてやってくれます。いたれりつくせりです。
大阪市は導入を決めました。赤字自治体でも導入できるんです。お金かかんないから。。。早くやればそれだけ儲かる、利益が増える。そういう事業の提案です。自社で導入してもよし。代理店になってもよし。
顔の広い方は有利です。お客さんを紹介するだけで儲かります。営業は専門家が代行しますから。ほらね、濡れ手で粟でしょ。コンサルタントの方はぜひ顧問先に紹介してあげてください。コスト激減で利益が増えます。その分、宣伝費、人件費、あるいは退職金に回せます。オーナーから喜ばれまっせ〜〜。
原原メンバー以外でも聴きたい方はどうぞ。。。無料です。丹波篠山産の超美味しい無農薬米プレゼント付きです。メールよろしくね。
「時局解説に飢えてます〜」つうメールが海の向こうから届きました。海の向こうって佐渡なんすけどね。
さて、アベノミクスがシナリオ通りになってきました。これでほぼ達成できるのではないでしょうか。
「2年間でCPI2%。マネタリーベース2倍」つう約束は反故。それでええのん。マネタリーベースは別にして、CPI2%なんてそもそも無理。つうより、やっちゃダメ。
やっちゃダメなのどうしてなのか、わかるっしょ? 「通勤快読」では何度もお話してますけど、あえて繰り返しますとね、物価が上がる。つうと、金利も上がりますわな。どして? お金だって商品だもん。物価が上がるほど景気が良くなりゃ金利上げたっていいでしょが。。。
で、金利が上がる。困りまんねん。どして? 金利て、国債の金利でっせ。そりゃ固定ですよ、ほとんどはね。けど新発は上がる。困る。住宅金利も上がりますやん。ここまで来るとわかりまっしゃろ?
いま、金利上げたら、影響、大きいですわな。「上げる、上げる」言うてるFRB。おっかなくて上げられないっしょ? 株価、債券、原油、金価格、先物。。。すべてに大きな影響が出てきます。ホントはそんなに景気が良くないから上げられないの。
私、年初に書きましたよね。名古屋、大阪の講演会でもお話しました。「上げ上げ詐欺」になるって。3月に上げるつう観測が後退し、消えました。では、5月? ヘッジファンドの決算期でっせ。原油価格を無理矢理上げないと破綻するところが出てくるでしょうな。株価も暴落するかもしれませんよ。上げられるわけがない。
で、アベノミクスの正解は円高とデフレ。元に戻ります。
いつか? 早ければ1年後。ま、参院選直後あたりではないっすか。それまでは裏から手回してもいろいろやると思うよ。なぜって、アベノミクスの裏目的=真意は「年収の底上げ」だから。
超円安誘導で輸出企業はいきなり数字が改善しました。輸出企業におつとめの方々の年収ほど上げやすいものはありません。いままで輸出企業は儲けてても、内部留保だ、自社株買いだ、と従業員の年収はまったく上がらんかってん。
労組もだらしない。サラリーマンだかんね。経営側(資本家ではないよ)になにもいえない。労組のなれの果てって民主党だかんね。あれ見てたらわかりますわ。未来が。。。
で、安倍さんはちがう目的で年収を上げようとしたわけ。でないと、景気が戻りません。ウォール街だけ景気がいい、つう国にしたら終わりだかんね。
簡単です。円安にすれば輸出企業の数字は好転します。ます、こっから儲けさせてやる。
「だれのおかげ?」
「アベノミクスのおかげっす」
恩を売って年収を上げさせる。上がったでしょ。これで支持率が高くなれば選挙に勝てます。選挙に勝ったら?
「はい、憲法改正に突っ走ります」
半分正解。もう一つの大きな狙いはね。。。原原でお話ししますからサボっちゃダメよ。

日経朝刊(2月4日)。
輸出企業におつとめのみなさんは株価上昇で一時金が増えました。「円安基調が本物だ」と理解するとベアも官邸の期待通りになってきました。いまや労働者の味方は官邸です。民主党から自民党に鞍替えする有権者が増えるのも当然。
そして、ここに来てようやく内需企業におつとめのみなさんの年収も上がりつつあります。

日経朝刊(3月18日)。
この20年間、年収200兆円を突破することはありませんでした。当然、内需(小売り販売額)も150兆円の大台を超えませんでした。だから景気回復を実感できなかったわけ。
こんなときに物価なんぞ上がったら元の子もないわな。日本は内需の国なのよ。高度経済成長期の60〜70年代はもっと内需の国でした。
輸出が増えようが減ろうが、とにかく年収を上げる。先に1000万人の年収を底上げした。これから内需企業におつとめの5000万人のみなさんの番です。時間差がありますからね。けど、これから上がります。
「年収のトリクルダウン」こそ、安倍政権のホントの狙いです。物価は上がりません。デフレでいいんです。
政府の意思を認識した経営者たちが内部留保や自社株買いだけでなく、賃金アップに慌てて舵を切りはじめたのも、少子化を見据えてのこと。団塊世代は労働市場から消えました。猫の手でも引っ張りだこの時代が来ます。だから不人気企業ほど正社員にどんどん切り替えています。
ブラック企業、グレー企業はやばいです。猫の手が足りなくて深夜営業できない牛丼屋さんは困りますわな。人を教育できない企業といい加減な労組は足下から崩れていきます。
教育とはどこの世界だろうと生きていける人財をつくることです。そういうチャンスを与えること。それができない企業も労組も終わり。

日経朝刊(4月19日)。
労組? いまどき、なんの価値があんの? 派遣社員やパートを犠牲にするのは当たり前。だって、組合費もらってないもん。それが労組。
日本もヨーロッパのような労働環境になると思うよ。そうなったら派遣制度も消えます。TPPのホントの怖さはココじゃないかな。だれも気づいてないけどさ。
でね、組合費を凌駕できるサービスができてるの? ユニオンショップだからしかたなく入ってる人ばかりじゃね?
やり甲斐、生き甲斐、働き甲斐を再認識させる、この会社で、みなと一緒に研鑽できて良かった〜〜と感動させなくちゃ嘘。
私、超大企業の労組相手の講演かなりやってますからね。労組はサービス業ですよ。で、教育センター。勉強が最高のエンタテイメントなのよ。日本では。。。古今そうなの。
これから1〜2年で円高になります。それでいいんです。多くの日本人も勉強したでしょ。
「やっぱり円高のほうがいいなあ。円安のせいで海外ではなにも買えなかった・・・」
自国通貨の価値を毀損する円安などいいわけがありません。
幸か不幸か、米ドルは勝手に高くなります。いよいよマネーに困ったアメリカは世界中に逃避していたドルを自国に還流させる「飴と鞭」を使い始めます。幸い、世のエコノミストたちが騒いでるような、「アベノミクスには出口戦略がない!」つう事態にはなりません。
だって、そもそも出口ではなく、アベノミクスは入口でうろちょろしてただけだもん。出口戦略など考えなくていいの。
で、アベノミクスの死角は1つだけ。それはね。。。う〜ん、書けんわな。「あまり書くな、サービスしすぎ」と言われとります。ま、原原でお話しましょ。不公平だもんね。
明日はAIIBについて。。。
さて、今日のメルマガでご紹介する本は「トットひとり」(黒柳徹子著・新潮社・1,620円)です。これがええんだわ。とっても。。。