2015年10月15日「能登・金沢・加賀スピスピツアー」レポ(その9)
カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」
さあて3日目です。今朝は少々遅らせまして、9時30分、香林坊公園集合つうことなんすけど、朝イチ、近江町市場で寿司をぺろりと平らげてきた大食漢もおられまして。
わしゃあかんがな。5キロくらい太ったかんね。ジーンズがきつきつでんがな。
さあ、出発です。今日でお開きですからね。ミナミちゃんとは3泊4日のつきあいかあ・・・ずっと一緒だかんね。
さあてさあて、朝一番に参拝するのは「金剱宮(きんけんぐう)」です。白山市鶴来日詰町にある宮ですね。「剱宮=鶴来」ですね。
古来、白山七社の1つとして、白山本宮、三宮、岩本宮とともに本宮四社と称されているとか。
御祭神は天津彦火瓊瓊杵尊、菅原道真、大山咋命、少彦名命です。
安徳天皇の寿永2年5月、源義仲が倶利伽羅谷で平家軍勢を打ち破ります。これこそ金劔宮の神恩。
乙剱宮(彦炎出見尊ひこほほでみのみこと)、金刀比羅宮(崇神天皇)、丈六宮、金剱宮恵比須社、粟島神社、招魂社。とくに「乙剱宮」でしょうね。現在ではわが国最強の金運社として参拝者が絶えないようですね。
紀元前95年に創祀されたと伝えられています。毎年10月にはほうらい祭りが行われ、高さ5mほどの造り物、獅子舞が練り歩きます。
続いて白山比め神社です。2月にも詣りました。全国3000余の白山神社の総本宮です。やっぱ氣がええわなあ。氣が見えるTさんが感心しとります。
ご祭神は白山ひめ大神=菊理媛尊(くくりひめのみこと)、伊弉諾尊、伊弉冉尊の三柱です。
昭和天皇も参拝されている聖地でございます。霊山の雰囲気だけでなく、霊気をしかと感じます。う〜ん、スピリチュアル。。。
白山は霊峰ですから山ですね。「山」といえば「川」です。別に忍者の符丁ですなく、山は川なんですよ、とくに日本の場合はね。山が水を蓄えているんです。山のない地域は水がないんです。
河川は? あれは流れて海に注ぐだけです。山こそ命の水を育んでいるんです。
私、4カ所も蚊に刺されてしまいました。いま何月よ? 蝉が鳴いてるのよね。どうなっとるんや。。。
酒呑めば 蚊にも刺される 蝉の声・・・アホか。
で、小堀さんのとこへ。今日はたまたま「ほうらい祭り」なのよ。このスケジュールしかとれなくて、それがドンピシャ。考えてみれば、一昨日までは、爆弾低気圧で飛行機が飛ぶかどうかと言ってたのに快晴だもんなあ。晴れ男、晴れ女の塊でございます。
銘酒万歳楽の蔵元です。
江戸享保年間の創業。『萬歳楽』というブランドは明治の中頃から。古来より「萬歳楽」という舞楽がありまして、めでたい席で舞と演奏が披露されまして、世阿弥の謡曲「高砂」に「千秋楽は民を撫で、萬歳楽は命を延ぶ」という一説がありまして。「萬歳」は1万年の歳月の意味でして、「楽」は楽曲、楽しいという意味もありましてね。
最新鋭の工場は木造建築。2002年にグッドデザイン賞受賞。移動用ロボット運搬機システムなど、近くのコマツさんからかなり勉強されたようですが、こと、酒造りは完全手作り。白山蔵にはサーマルタンクがいくつも並んでます。仕込み水は裏山の井戸だとか。
会長の小堀さんは私の大先輩。W大のスクールカラーじゃけんね。思わず手にとってニコニコ。
でね、今日はようやり売り出された「大吟醸 超吟」第1号を頂戴しました。美味いっすねえ、これは。
酒米つうと山田錦ですね。有名ですからご存じでしょうが、山田錦にもいろんなランクがあるらしいっすね。限られた地域のさらに限られた部分(兵庫県産特A地区口吉川)でしか特上山田錦はとれません。1俵3万円超。肉でいったらA5ランク。で、この酒は名人高橋巌さんの「日本一の酒米」を、霊峰白山伏流水「白山菊水」で仕込んで天才杜氏が妥協を廃してつくった究極の純米大吟醸なのよ。
「日本酒のストラディバリウスですね。忘れられない味わいです」と千住真理子さんも絶賛。自慢の逸品「萬歳楽 超吟(ちょうぎん)」です。冷やして呑んだら最高でっせ〜。
ま、値段は高いっす。けどホンモノを知らんとなあ。高級ワインもええし、マッサンもええけど。この酒いけまっせ〜〜。
試飲したら買うてや、たのんまっせ。。。
ノーベル賞受賞パーティのお酒にも選ばれてます。スパークリング梅酒は北陸新幹線グランクラスで採用されています。
少しお酒を頂戴して、昼は「ほうらい祭り」を見物しましょ。
小堀さんは「金剱宮(きんけんぐう)」の氏子総代なんでご挨拶。
どうしていしだ壱成さんが御輿かついでるんだろ。梅の花のCMを金沢で撮影したつうんで、足をのばされたんかなあ。
楽しそうやったなあ。。。
昼から夜までずっと。この御輿重たいですよ〜。肩にあざができるやろな。
行く先々で商売繁盛を願います。縁起物ですからね。こういう祭りがあるのが「地域社会」のいいとこ。GHQがつぶそうとしてつぶせなかった。やっぱ神社は大切なのよ。
さて、今日のメルマガでご紹介する本は「姿なき占領 アメリカの『対日洗脳工作』が完了する日」(本山美彦著ビジネス社・1,620円)です。
わしゃあかんがな。5キロくらい太ったかんね。ジーンズがきつきつでんがな。
さあ、出発です。今日でお開きですからね。ミナミちゃんとは3泊4日のつきあいかあ・・・ずっと一緒だかんね。
さあてさあて、朝一番に参拝するのは「金剱宮(きんけんぐう)」です。白山市鶴来日詰町にある宮ですね。「剱宮=鶴来」ですね。
古来、白山七社の1つとして、白山本宮、三宮、岩本宮とともに本宮四社と称されているとか。
御祭神は天津彦火瓊瓊杵尊、菅原道真、大山咋命、少彦名命です。
安徳天皇の寿永2年5月、源義仲が倶利伽羅谷で平家軍勢を打ち破ります。これこそ金劔宮の神恩。
乙剱宮(彦炎出見尊ひこほほでみのみこと)、金刀比羅宮(崇神天皇)、丈六宮、金剱宮恵比須社、粟島神社、招魂社。とくに「乙剱宮」でしょうね。現在ではわが国最強の金運社として参拝者が絶えないようですね。
紀元前95年に創祀されたと伝えられています。毎年10月にはほうらい祭りが行われ、高さ5mほどの造り物、獅子舞が練り歩きます。
続いて白山比め神社です。2月にも詣りました。全国3000余の白山神社の総本宮です。やっぱ氣がええわなあ。氣が見えるTさんが感心しとります。
ご祭神は白山ひめ大神=菊理媛尊(くくりひめのみこと)、伊弉諾尊、伊弉冉尊の三柱です。
昭和天皇も参拝されている聖地でございます。霊山の雰囲気だけでなく、霊気をしかと感じます。う〜ん、スピリチュアル。。。
白山は霊峰ですから山ですね。「山」といえば「川」です。別に忍者の符丁ですなく、山は川なんですよ、とくに日本の場合はね。山が水を蓄えているんです。山のない地域は水がないんです。
河川は? あれは流れて海に注ぐだけです。山こそ命の水を育んでいるんです。
私、4カ所も蚊に刺されてしまいました。いま何月よ? 蝉が鳴いてるのよね。どうなっとるんや。。。
酒呑めば 蚊にも刺される 蝉の声・・・アホか。
で、小堀さんのとこへ。今日はたまたま「ほうらい祭り」なのよ。このスケジュールしかとれなくて、それがドンピシャ。考えてみれば、一昨日までは、爆弾低気圧で飛行機が飛ぶかどうかと言ってたのに快晴だもんなあ。晴れ男、晴れ女の塊でございます。
銘酒万歳楽の蔵元です。
江戸享保年間の創業。『萬歳楽』というブランドは明治の中頃から。古来より「萬歳楽」という舞楽がありまして、めでたい席で舞と演奏が披露されまして、世阿弥の謡曲「高砂」に「千秋楽は民を撫で、萬歳楽は命を延ぶ」という一説がありまして。「萬歳」は1万年の歳月の意味でして、「楽」は楽曲、楽しいという意味もありましてね。
最新鋭の工場は木造建築。2002年にグッドデザイン賞受賞。移動用ロボット運搬機システムなど、近くのコマツさんからかなり勉強されたようですが、こと、酒造りは完全手作り。白山蔵にはサーマルタンクがいくつも並んでます。仕込み水は裏山の井戸だとか。
会長の小堀さんは私の大先輩。W大のスクールカラーじゃけんね。思わず手にとってニコニコ。
でね、今日はようやり売り出された「大吟醸 超吟」第1号を頂戴しました。美味いっすねえ、これは。
酒米つうと山田錦ですね。有名ですからご存じでしょうが、山田錦にもいろんなランクがあるらしいっすね。限られた地域のさらに限られた部分(兵庫県産特A地区口吉川)でしか特上山田錦はとれません。1俵3万円超。肉でいったらA5ランク。で、この酒は名人高橋巌さんの「日本一の酒米」を、霊峰白山伏流水「白山菊水」で仕込んで天才杜氏が妥協を廃してつくった究極の純米大吟醸なのよ。
「日本酒のストラディバリウスですね。忘れられない味わいです」と千住真理子さんも絶賛。自慢の逸品「萬歳楽 超吟(ちょうぎん)」です。冷やして呑んだら最高でっせ〜。
ま、値段は高いっす。けどホンモノを知らんとなあ。高級ワインもええし、マッサンもええけど。この酒いけまっせ〜〜。
試飲したら買うてや、たのんまっせ。。。
ノーベル賞受賞パーティのお酒にも選ばれてます。スパークリング梅酒は北陸新幹線グランクラスで採用されています。
少しお酒を頂戴して、昼は「ほうらい祭り」を見物しましょ。
小堀さんは「金剱宮(きんけんぐう)」の氏子総代なんでご挨拶。
どうしていしだ壱成さんが御輿かついでるんだろ。梅の花のCMを金沢で撮影したつうんで、足をのばされたんかなあ。
楽しそうやったなあ。。。
昼から夜までずっと。この御輿重たいですよ〜。肩にあざができるやろな。
行く先々で商売繁盛を願います。縁起物ですからね。こういう祭りがあるのが「地域社会」のいいとこ。GHQがつぶそうとしてつぶせなかった。やっぱ神社は大切なのよ。
さて、今日のメルマガでご紹介する本は「姿なき占領 アメリカの『対日洗脳工作』が完了する日」(本山美彦著ビジネス社・1,620円)です。