2015年11月21日新潟原原「行形亭さんで新潟美人芸妓とおひとついかが&佐渡で日本の伝統文化と歴史を満喫するツアー」のレポ(第7回・最終回)

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 明日はスピ研のラスト講義ですからね。メンバーの方はご参集ください。代理出席も可能ですから、どうぞ。。。


 今回の「新潟佐渡ツアー」のスケは次の通り。

・第1日目:11月7日(土)
 16:30〜新潟原原。
 18:00〜行形亭(いきなりや)で宴会。
・第2日目:11月8日(日)
  7:55 佐渡汽船新潟港ターミナル発ジェットフォイル
 9:00 佐渡汽船両津港着〜白雲台・・・雨天中止。
 10:00〜牛尾神社 桓武天皇御代、出雲大社より勧請建立。
 11:00〜朝三郎でランチというか宴会。
 13:00 佐渡ベストのカフェにてだらだら。 
 14:00 山本修巳氏宅で講義(山本半右衛門家12代目)。
 15:30 尾畑酒蔵 「真野鶴」の酒蔵です。
 17:00〜「on the 美一」
 18:00〜「五島(ごしま)」で宴会。
 21:00〜「on the 美一」ラウンジで創作イタリアンの宴会。

 で、これからは。。。
・第3日目:11月9日(月)
  8:30 小木港。宿根木の町並み散策。
 10:00 蓮華峰寺。
 11:00 蕎麦懐石。
 15:30 ジェットフォイル乗船。新潟港へ。

 さあいよいよラストです。蕎麦懐石。I特派員によりますと、「佐渡でダントツに美味い蕎麦。鰹出汁とあご出汁、それぞれの蕎麦が満喫できます。おかわりができるように頼んであります」とのこと。

 パーフェクト! 蕎麦っ食いが揃ってますからねえ。で、いま振り返りますと、ここが今回のメインでしたね。ここまで辿り着けず途中で帰らざるを得なかった方、ぜひ個人で佐渡に来てください。で、ブリカツ丼とラーメンと、この蕎麦をご堪能ください。。。衷心よりそう願います。

 さて。。。


こんなとこに蕎麦屋さん? 周囲は田圃と畑。店は一軒もないのよね。

 ここはわからんでしょ。たぶん気づかずに通り過ぎちゃう。店名なんかないの。「そば」と小さな暖簾のみ。看板なし。「できるだけ目立たないようにしました」つう感じ? カーナビにも出てこない地域ですからね。探すのが至難の業だと思うよ。

 鄙の中の鄙。ところが、驚きの蕎麦を提供してくれますんや。









 つまみ抜群。で、お酒は佐渡の造り酒屋さんの銘酒を選んでます。すべて限定ものばかり。
 あれれ、真野鶴。さっき試飲してきたよ。で、はじめて土産を買わなかった。


美味し。美味し。美味し。

 「この酒、試飲した?」
 「ありませんでしたよ」
 「だよね」
 あっ、これ、もう酒屋さんにもありませんから。いまここにあるだけです。
 な〜るほど。そういうことね。わかりました。

 「じゃ、一升瓶ください」
 「呑めます」
 「軽く呑めます。それと、こっちも一升瓶で」
 
 あっという間でした。というのも、「新潟長岡スローライフ体感ツアー」で5升消えましたからね。このくらいは平気だろう、と計算できます。


これも美味し。

 で、いよいよ、蕎麦の登場です。あご出汁、かつお出汁。そういうわけね。


どちらがどっちか忘れたれけど美味し。

おかわりはざるでよろしく。


 よく呑み、よく食べ、よく笑いましたなあ。この店は良かったなあ。予約は前日まで。人数分しか打たないからね。鄙にもまれな店ですが、奥様は神戸出身。青山の出版社に勤務してたとか。
 「蕎麦 茂左衛門(ソバ モゼム)」つう店。また来ようっと。。。

 今回も新潟佐渡を満喫させて頂きました。新潟市内で料亭、クラブ活動をいろいろアテンドして頂いたH先生、I記者、そして佐渡特派員のI先生・・・多大なるお力添え心より感謝です。参加者を代表して御礼申し上げます。

 佐渡、畏るべし・・・やのう。