2015年12月23日1日40円のびっくりぽんやあ〜。。。

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 「少而学。則壮而為有。壮而学。則老而不衰。老而学。則死而不朽。」(『言志晩録』60条)
 
 少くして学べば、則(すなわ)ち、壮にして為すことあり。壮にして学べば、則ち、老いて衰えず。老いて学べば、則ち、死して朽ちず。

 西郷隆盛の師匠ともいうべき佐藤一斎の言葉ですね。たぶんこれがいちばん知られていると思います。読んで字のごとしです。

 勉強なんて死んでしまえば終わりです。だから勉強しない人もいれば、だけど勉強する人もいます。実は、死んでからも大きいんですよね。周囲がその姿勢を見てますから。
 親が読書好きなら子も自然と本を読んでます。親が仲が良ければ子も仲良くするのが当たり前だと思います。「インプリンティング」というヤツですよね。当たり前の風景です。

 本が大切なんじゃないの。考えることのほうがずっと大切。考える人は読書してる暇なんてありません。けど読書しない人ってたいてい考えてないからね。やっぱ、読書する人が考えてる。つまり想像と創造をしている。    
 
 これが感性をはぐくみます。その人が退屈かどうか、それは知識の有無ではありません。感性の有無なのよ。感じてるかどうか。考えてるかどうか。。。なのよ。

 お盆も正月も関係ありません。「通勤快読」はいつもオープンしています。よろしくです。

 価値ある情報をますますバージョンアップした解説でお届けしたい、と思います。

 情報に関心のある人とない人、関心はあってもアクティブに動く人と動かない人・・・このちがいは話題豊富な人と退屈な人に分かれるような気がします。もち、それだけではありませんが。。。

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 「無。不生於無。而生於有。死。不死於死。而死於生。」(『言志晩録』288条)
 
 無は無より生ぜず、而(しか)も有より生ず。死は死より死せず、而も生より生ず」
   
 これも『言志四録』の一つですね。佐藤一斎という人は、江戸時代も晩年に昌平黌儒官(東大総長)をしてた人です。この言葉は意味が深いのでちょいと解説しておきましょう。

 もともと無いのに「無い」と感じることなんてない。あったものが無くなってはじめて「無い」と感じるのだ。もともと「生きてない」のに「死」など感じることはない。「生きた!」という実感あってこそ「死」を感じとれるのだ。ぼやっと生きるな。そんな暇はないぞ、つう意味じゃろか。。。


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