2002年07月31日アメリカは本気かも

カテゴリー価値ある情報」

もしも・・・


 歴史にifは禁物」というけれど、もし、あの時、小泉さんじゃなくて、下馬評通りに橋本龍太郎さんがスンナリと総理になっていたとしたら、どうなっていたでしょうかね。

 おそらく、橋本派の重鎮・野中広務さんの子飼いともいうべき「鈴木宗男被告」は外務大臣に就任していた確率は高かったと思いますよ。

 けど、そうはならなかった。

 そして、日本はまがりなりにも改革の舵を執ることになりました。道路建設、郵政三事業、健康保険改革(改悪)、有事法制・・・。


政治家の一掃か

 さて、いま、失脚している人を見ると、一つの共通点があることに気づきませんか?

 橋本さんは親中国。とくにスパイと称された中国人女性との交際は週刊誌でも報じられた通り。鈴木被告は親ロシア。これは公安サイドがマークしていた人物と頻繁に接触していたことは、みなさん、ご存じの通りです。

 また、田中真紀子元外務大臣。この人も親中国です。、野中広務さんは北朝鮮にそうとう肩入れされてましたね。

 親中国、親ロシア、親北朝鮮の政治家が一掃されていることです。

 早い話が、日本がODAという切り札を見直し、中国やロシアを揺さぶるチャンスでもあるということです。そして、ブッシュ政権はおそらく、この日本の曰く付きの隣国へのスタンスを支持しているはずです。

 これから、アメリカはテロ国家と認識する北朝鮮、イラク、リビアのみならず、超大国の中国、ロシアにも、直接、間接に揺さぶりをかけてくるでしょうね。