2002年05月27日自分の人生は( )が決める!
カテゴリー価値ある情報」
食べていけるか
さて、表題の件ですが、あなただったら、どんなキーワードを入れますか?
「そりゃ、自分の人生だもの、自分で決めるさ」
だから、かっこ内には「自分」と入れる。こういう人が多いようです。実際、ポジティブ思考などを教えるセミナー会社の人に聞くと、100人が100人とも自信をもってそう答えてました。
しかし、はたしてそうでしょうかねぇ。
結論をいいましょう(正解ではありませんけど)。
自分の人生は(他人)が決める、のです。
「売上10億円突破するぞ!」
「3年後に上場するぞ」
「今年中に独立するぞ」
「来年こそ、昇進するぞ」
「資格を取るぞ」
いろんな願望があると思います。この中で、独力で叶う願望は実はレベルの低いことなんですね。語弊がありますね。でも、そうなんです。
たとえば、資格、独立、もしかすると昇進もそうかもしれません。
これらは、「よし、頑張るぞ」とねじり鉢巻きでガンガン頑張れば、ある程度、実現するでしょう。とくに、独立なんて、手っ取り早いですもんね。これはホント、簡単です。リストラされても、すぐにできます。
資格を取る、独立する、昇進する・・・素晴らしいことですが、これで食べていけますかね。食べていけるか、という真意はプロであるかどうか、という意味です。
第三者の応援を勝ち取ろう
自分の人生は自分で決める、と、実はわたし自身は1度も思ったことがないのです。
「こうなりたいな」「こうしたいな」と願っても、周囲の人の応援がなければどうにもこうにも行かないからです。
たとえば、いまの時代、いい加減な会社でも上場できるようになりましたけど、それでも企業の体裁をきちんとするためにも、将来ビジョンの確立や社員教育は重要です。
いやいや、もっとも重要なポイントは顧客の応援ですね。また、株主の信頼を勝ち得てサポートしてもらわなければなりません。こうなると、未来を決定づけるのは自分ではなく、(他人)なのだ、ということがわかります。
あなたは「人生丸」という船の船長さんです。羅針盤と海図を眺めて舵取りはするけれども、目的地に着くまでどんな風が吹いてくるかはわからない。風によっては、当初の目的地からおおいに外れてしまうかもしれない。あのコロンブスは死ぬまで、新大陸をインドだと思っていたようですからね。
でもね、風の吹くまま、気の向くままに生活できるほど、人生丸の航海は気楽ではありません。意思を明確に持つ。しかし、風を読んで活用する。そんな包容力が船長には大切だ、と思うのです。
さて、表題の件ですが、あなただったら、どんなキーワードを入れますか?
「そりゃ、自分の人生だもの、自分で決めるさ」
だから、かっこ内には「自分」と入れる。こういう人が多いようです。実際、ポジティブ思考などを教えるセミナー会社の人に聞くと、100人が100人とも自信をもってそう答えてました。
しかし、はたしてそうでしょうかねぇ。
結論をいいましょう(正解ではありませんけど)。
自分の人生は(他人)が決める、のです。
「売上10億円突破するぞ!」
「3年後に上場するぞ」
「今年中に独立するぞ」
「来年こそ、昇進するぞ」
「資格を取るぞ」
いろんな願望があると思います。この中で、独力で叶う願望は実はレベルの低いことなんですね。語弊がありますね。でも、そうなんです。
たとえば、資格、独立、もしかすると昇進もそうかもしれません。
これらは、「よし、頑張るぞ」とねじり鉢巻きでガンガン頑張れば、ある程度、実現するでしょう。とくに、独立なんて、手っ取り早いですもんね。これはホント、簡単です。リストラされても、すぐにできます。
資格を取る、独立する、昇進する・・・素晴らしいことですが、これで食べていけますかね。食べていけるか、という真意はプロであるかどうか、という意味です。
第三者の応援を勝ち取ろう
自分の人生は自分で決める、と、実はわたし自身は1度も思ったことがないのです。
「こうなりたいな」「こうしたいな」と願っても、周囲の人の応援がなければどうにもこうにも行かないからです。
たとえば、いまの時代、いい加減な会社でも上場できるようになりましたけど、それでも企業の体裁をきちんとするためにも、将来ビジョンの確立や社員教育は重要です。
いやいや、もっとも重要なポイントは顧客の応援ですね。また、株主の信頼を勝ち得てサポートしてもらわなければなりません。こうなると、未来を決定づけるのは自分ではなく、(他人)なのだ、ということがわかります。
あなたは「人生丸」という船の船長さんです。羅針盤と海図を眺めて舵取りはするけれども、目的地に着くまでどんな風が吹いてくるかはわからない。風によっては、当初の目的地からおおいに外れてしまうかもしれない。あのコロンブスは死ぬまで、新大陸をインドだと思っていたようですからね。
でもね、風の吹くまま、気の向くままに生活できるほど、人生丸の航海は気楽ではありません。意思を明確に持つ。しかし、風を読んで活用する。そんな包容力が船長には大切だ、と思うのです。