2001年12月31日行く年、来る年

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チャレンジャーはいつも美しい


 ヤクルトの石井一久投手がやっぱりメジャーに挑戦するとか。

 いいことです。実力はあるんですから、大丈夫でしょう。

 巨人と複数年契約した清原選手、桑田投手にしても、年齢や実力、環境などが揃っていたらチャレンジしたかったでしょうね。

 できるうちに何度もやっておくこと。横浜ベイの小宮山投手のように、やらないで後悔するよりやって後悔するほうがいい。このノリでトライしてもらいたいものです。

 江夏豊は完全に力が衰えてからメジャー、マイナーに挑戦しました。結果はどうあれ、立派なものです。新庄だって、結果はオーライでしたけど、たとえ失敗したとしても大したもんですよ。

 こうみてくると、来年オフの楽しみは巨人松井のメジャー挑戦でしょうね。

 これは絶対にやるでしょうし、やらなければ男を下げますよ。

 いつだって、挑戦者の姿は美しいものです。



ご破算はまだまだこれから

 今年もいよいよ終わろうとしています。

 いろんなことがありました。「世紀のテロ事件」も起こりましたし、戦争はそこかしこで起こってますし、個人的には母親が亡くなりましたし、たいへんな1年間でした。

 そうそう、愛子様がお生まれになったという明るい話題もありましたね。

 21世紀も2年目に突入します。明るい話題、暗い話題をすべて畳み込んで時間は過ぎていきます。

 株価は相変わらず低いですが、来年はもっと低くなるかもしれません。銀行のペイオフ問題もありますし、生保の経営状態もそのうち明るみになることでしょう。

 まだまだ「ご破算で願いましては」という段階にはいたってません。もう一波乱、二波乱なければ、底を打たないと思います。

 来年は褌の紐を何重にも締め直してかからないと、足をすくわれますよ。

 いずれにしても、よいお年を!