2001年09月24日やりたいことをやろう
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いよいよ戦争の本番です
アメリカの戦闘態勢が刻一刻と充実してきてますね。総攻撃も時間の問題です。
なかには、「シルベスター・スタローン(「怒りのアフガン」主役)1人でもいいんじゃないか」とか、「ブルース・ウィルス(「ダイ・ハード」主役)もつけるか」といった冗談が飛び交ってますが、まっ、ミサイル攻撃に特殊部隊、いざとなったら、核攻撃までオプションに入っているのではないでしょうか。
いきなり、核攻撃なんて言い出したら、フランスやイギリスはどうかしりませんが、中国やロシア、イラン、それに日本も腰が引けてしまいますから明言しないだけのことで、腹の内では虎視眈々とタイミングを狙っていることでしょう。
「真珠湾やナチスよりはるかに悪辣だ」と言ってるんですから、核攻撃はありえます。
アフガンは山国ですから、実は核攻撃にはもってこいなんですね。政治は現実的ですから、最後の最後にはやりかねません。ブッシュならあるのでは、とわたしは思います。
ところで、頼みのパキスタンやアラブ首長国連邦、サウジにも見放され、タリバン政権も四面楚歌で進退窮まった感じですね。「ビンラディン氏は行方不明」だなんて声明出して、通用すると思ってるのかね。「逃げられた」というほうがまだましだ、と思いますよ。
身代わりになった人々
さて先日、木枯らし紋次郎こと中村敦夫さん+社民党の代議士さんたちが、決起集会を開いて、アフガン(オサマ・ビンラディン氏)制裁について「報復は新たな憎しみを生む」という主張でアメリカの動きを牽制するかのようなことを語っていたようですが、これは「ライオンにビーフステーキを与え続けたら草食動物に変わる」と錯覚している輩となんら変わらないのではないでしょうか。
「テロ」にしても、「報復」にしても、彼らの辞書には「リベンジ」しかないのです。「話せばわかる人」なら、はなからテロなど起こさないでしょう。
さて、今回は日本も「軍事的にも共同歩調で参加した」という証明を要求されているようですが、もちろん、いちばん期待されていることは経済的な支援です。即刻、パキスタン、インドへの経済制裁を解除しましたね。これは、経済援助を再開するというサインですね。
スイスがテロ関係者の銀行口座を凍結することを発表しましたが、逆に言えば、テロリストたちもアメリカ側の資金源を封鎖することを考えても不思議ではありませんね。
となると、日本か・・・。
貿易センタービルにテロリストの飛行機が突っ込んでくることなど、だれも想像だにしてなかったでしょうね。「当ビルは大丈夫です」なんてアナウンスを真に受けて戻った人はみんな絶望的です。なかには、「マネジャーの判断を仰がないといけない」と上司が戻るのを待っていた人もいます。日本人らしいですね。
でも、「圧壊」なんてだれも知らないんですから、無理もないですね。
この保険金の額がなんと6〜7兆円だそうですよ。戦争は無理ですが、テロは保険金の対象になるんです。損保会社も大変ですよ、これは。
ところで、ビルで働いていた人もピッツバーグやペンタゴンに突入した飛行機に乗っていた人たちはみんな夢を抱いていたと思うんですが、その夢を他人が奪うことなど許せませんね。テロリストたちは自分たちの夢を実現するために、他人の命を踏み台にしたんですからね。エゴの塊としか言いようがありません。
でもね、やっぱり一瞬先は闇。鴨長明さんではありませんが、命の儚さとか無常観を感ぜずにはいられません。
だから、やりたいことをやって生きる。もちろん、人の夢を奪うことなどせずに、社会と宇宙と調和して生きる。こんな人生を歩んでいきたいものです。