2017年08月24日レオ様にはまってます(その2)

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 「時の流れはなんと速いことか。欲望や怠慢で身を滅ぼしはしなかったが、時の流れには逆らえなかった。もっと時間があったなら・・・」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)



 横浜そごうのイベントはレオ様の絵画以外の展示。代表的な絵画のレブリカが何点かありましたけどね。

 こちらは「素描」がメインかな。


『ウィトルウィウス的人体図』。 古代ローマの『建築論』もとにレオ様がに描いたドローイング(紙にペンとインク)。正方形に手脚が内接している構図。「人体の調和」です。

 天才レオ様に対抗できるのはミケランジェロしかおらんわけで、どちらも素描をたくさん残してますね。かなり仲が悪かったようですね。

 レオ様は「完成品」をそんなに残してません。なもんで、素描を参考に弟子たちが描いたモノって少なくありません。『聖アンナと聖母子』なんかはサライに完成品を模写させてますけどね。。。


中庭がとってもいいんでランチの時にでも行くといいね。


写真OKは2カ所だけ。



ミケランジェロの作品です。


 
 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「どの教科書にも書かれていない 日本人のための世界史 前編」(宮脇淳子著・1,512円・KADOKAWA)です。