2017年12月08日出雲に電車で行きました。。。
カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」
忘れないうちに・・・私の本より先にプロデュース本が出ます。『図解 なぜかミスをしない人の思考法』つう本なんすよ。
著者は中尾政之さん(東大大学院教授・工学博士)。「失敗学」の権威ね。早稲田のめちゃ高価なスペシャルBSで鉢合わせ。隣にえらく元気のいい講師がいらっしゃいましてね。それが縁で、私を東大の教壇に引っ張り込んだ張本人。ネクタイを鉢巻きに本格的に呑むぞモードに切り替わる痛快なセンセなんすが、先端研のトップで学術面ではものすごーい人なんすよ。
さてさて、物好きといいましょうか。好奇心旺盛といいましょうか。バカだねえ、といいましょうか。
名古屋原原のあと、京都に寄って京博「国宝展」を拝見。その後、あちらこちらの神社仏閣を参拝した後、大阪原原でいい加減な講義をすると、とって返して、湖南三山&湖東三山そして多賀大社を参拝・・・したところまでご報告してたか、と思います。
でだ。メインは出雲原原2連チャンなわけでね。「梅田駅前からバスで5時間」つう提案もありましたし、「伊丹から飛行機は?」つうアイデアもありました。
けど、京都駅界隈を絡めるとなりますと、バスで伊丹空港まで50分でしょ。で、飛行機は大嫌いときた。かといって、右へ左へめちゃ揺れに揺れる「特急やくも」も避けてきました。
う〜ん。しかたない。「やくも」で行くべー。怖い物見たさなんかね。
早めに岡山駅到着。博多原原のUさん、大阪原原のFさんはここから来てるのね。新幹線から在来線に抜ける処に土産物売場がたっくさん。やっぱ岡山だな。シャインマスカットとか巨峰とかメロンとか果実がたっぷり。しかも車中で食べられるようにカップに入ってるのね。
お弁当も美味しそうなんだけど、どんだけ揺れるかわからんもんなあ。揺れて隣の乗客に飛んだら怒られそうだしぃ。松江に着いてから蕎麦でも食べるべー。
岡山駅ゆうたら、「讃岐うどんツアー」の時、博多から岡山駅経由で高松駅に入ったんじゃないかなあ。瀬戸内海の景色はサイコーだったなあ。
そういえば、新幹線の中、希望の党っつうの、あそこの代表と一緒でしたよ。ひとり旅でしたね。お付きの人は皆無。気楽やのー。支持率1%だもんね。そういえば、第一秘書してたYさんに電話しようとしたけど朝早いんでやめました。
予想通り、岡山で降りましたね。選挙区に戻るんやろな。私と同じブランドのコート着てました。
1本早い特急に乗れるぞ、と思ったら満車。みな出雲に行くんかなあ。ホテルがとれないわけだね。しかたなくホテルの茶店で仕事。
電車が入ってきました。
乗るのはこっち。
いやあ、まいりました。揺れがひどい? この程度の揺れはノープロ。海外ならもっと揺れます。暑いのよ、暑い。熱いくらい。車内はむんむんむん。微調整が効かんようやな。しかたないから1枚ずつ脱いでいきました。1時間過ぎてようやく暖房が切れたみたい。
揺れで酔う乗客のためにエチケ袋も用意されてんだけど、その前に熱中症と酸欠でぶっ倒れるわい。停車するたびに外で深呼吸。ああ、生き返る。
実は、中国山脈を縦断するんで車窓から見える景色を楽しみにしてたんよー。けど講義データをチェックしてたらいろいろアイデアが出てきてしまって、結局、コンテンツをがらり変更。連チャンですからね。「中島孝志の銘柄研究会」のコンテンツもサービスしちゃおう。
気づいたら米子駅。米子? 日本海やんか。まいったなあ。「八つ墓村(現、蒜山市)」も「寅さんの妹=さくらの亭主=ひろしの実家(備中高梁)」も通り過ぎてしもた。
停車駅は岡山駅-倉敷駅-総社駅-備中高梁駅-新見駅-生山駅-根雨駅-伯耆大山駅-米子駅-安来駅-松江駅-玉造温泉駅-宍道駅-出雲市駅。。。「砂の器」の亀嵩はどこやねん、と思いきや路線が違うとのこと。どうもJR西日本の木次線らしいっす。
まずはホテルに行かねば。松江駅下車。チェックインまで時間があるんで循環バスで松江市内をぶーらぶら。
松江に来るたびに思い出すのは友人のTさんのオヤジさんだなあ。
Tさんは地元の有名家具屋さんの長男でね。松江高校から一橋。で、三和銀行。スタンフォードに留学してから外資系金融機関を経て独立。家業は継がなかったんだね。
たまたまのたまたま、20年前に松江から出雲に向かってる時、電話が入ったのよ。要件はなーんも覚えてないからたいしたことじゃなかったんだろね。
「いま、松江から出雲に向かってるとこ。一畑電車と並行して走ってるよ」
「えっ、松江? いつまでいます?」
「これから出雲。夜には松江に戻ります」
「ボクの実家、松江なんですよ。オヤジに会ってやってくれませんか?」
てことで、翌日、訪問すると歓待してくれましてね。喫茶店から美味しいコーヒーとってくれたりして。オヤジさん博学でね、いろいろ松江の歴史を教えてくれましたよ。元もと殿様の大工さんの家系らしいね。
「弟が夜戻るんでご一緒に食事はどうでしょう?」とお誘いを頂いたけど、あいにくの先約。返す返すもザンネン。あれから数年後に亡くなられました。松江に来るたび思い出すのよ。
松江城から散歩がてら駅前のホテルに行く途中、昔、食べた美味しい蕎麦屋がありました。そうか、ここにあったんだ。
2日目の出雲原原は一畑電鉄大社駅そばの商工会館で開催とのこと。つうことは、またまた一畑電車でぶーらぶらか。この電車は中井貴一さん主演「ALLWAYS」つう映画にもなったんよね。
車内に親子連れがめちゃくちゃ多い理由がわかりました。一畑電鉄の感謝デーで停車駅のあちこちでイベントやってるわ、電車はどんだけ乗ろうと無料だわ。しかも沿線で蕎麦屋さんとかレストランの割引サービスまであるわ、で混むわけさ。そうとう宣伝もしただろうしね。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「漫画 君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著・1,404円・マガジンハウス)です。
著者は中尾政之さん(東大大学院教授・工学博士)。「失敗学」の権威ね。早稲田のめちゃ高価なスペシャルBSで鉢合わせ。隣にえらく元気のいい講師がいらっしゃいましてね。それが縁で、私を東大の教壇に引っ張り込んだ張本人。ネクタイを鉢巻きに本格的に呑むぞモードに切り替わる痛快なセンセなんすが、先端研のトップで学術面ではものすごーい人なんすよ。
さてさて、物好きといいましょうか。好奇心旺盛といいましょうか。バカだねえ、といいましょうか。
名古屋原原のあと、京都に寄って京博「国宝展」を拝見。その後、あちらこちらの神社仏閣を参拝した後、大阪原原でいい加減な講義をすると、とって返して、湖南三山&湖東三山そして多賀大社を参拝・・・したところまでご報告してたか、と思います。
でだ。メインは出雲原原2連チャンなわけでね。「梅田駅前からバスで5時間」つう提案もありましたし、「伊丹から飛行機は?」つうアイデアもありました。
けど、京都駅界隈を絡めるとなりますと、バスで伊丹空港まで50分でしょ。で、飛行機は大嫌いときた。かといって、右へ左へめちゃ揺れに揺れる「特急やくも」も避けてきました。
う〜ん。しかたない。「やくも」で行くべー。怖い物見たさなんかね。
早めに岡山駅到着。博多原原のUさん、大阪原原のFさんはここから来てるのね。新幹線から在来線に抜ける処に土産物売場がたっくさん。やっぱ岡山だな。シャインマスカットとか巨峰とかメロンとか果実がたっぷり。しかも車中で食べられるようにカップに入ってるのね。
お弁当も美味しそうなんだけど、どんだけ揺れるかわからんもんなあ。揺れて隣の乗客に飛んだら怒られそうだしぃ。松江に着いてから蕎麦でも食べるべー。
岡山駅ゆうたら、「讃岐うどんツアー」の時、博多から岡山駅経由で高松駅に入ったんじゃないかなあ。瀬戸内海の景色はサイコーだったなあ。
そういえば、新幹線の中、希望の党っつうの、あそこの代表と一緒でしたよ。ひとり旅でしたね。お付きの人は皆無。気楽やのー。支持率1%だもんね。そういえば、第一秘書してたYさんに電話しようとしたけど朝早いんでやめました。
予想通り、岡山で降りましたね。選挙区に戻るんやろな。私と同じブランドのコート着てました。
1本早い特急に乗れるぞ、と思ったら満車。みな出雲に行くんかなあ。ホテルがとれないわけだね。しかたなくホテルの茶店で仕事。
電車が入ってきました。
乗るのはこっち。
いやあ、まいりました。揺れがひどい? この程度の揺れはノープロ。海外ならもっと揺れます。暑いのよ、暑い。熱いくらい。車内はむんむんむん。微調整が効かんようやな。しかたないから1枚ずつ脱いでいきました。1時間過ぎてようやく暖房が切れたみたい。
揺れで酔う乗客のためにエチケ袋も用意されてんだけど、その前に熱中症と酸欠でぶっ倒れるわい。停車するたびに外で深呼吸。ああ、生き返る。
実は、中国山脈を縦断するんで車窓から見える景色を楽しみにしてたんよー。けど講義データをチェックしてたらいろいろアイデアが出てきてしまって、結局、コンテンツをがらり変更。連チャンですからね。「中島孝志の銘柄研究会」のコンテンツもサービスしちゃおう。
気づいたら米子駅。米子? 日本海やんか。まいったなあ。「八つ墓村(現、蒜山市)」も「寅さんの妹=さくらの亭主=ひろしの実家(備中高梁)」も通り過ぎてしもた。
停車駅は岡山駅-倉敷駅-総社駅-備中高梁駅-新見駅-生山駅-根雨駅-伯耆大山駅-米子駅-安来駅-松江駅-玉造温泉駅-宍道駅-出雲市駅。。。「砂の器」の亀嵩はどこやねん、と思いきや路線が違うとのこと。どうもJR西日本の木次線らしいっす。
まずはホテルに行かねば。松江駅下車。チェックインまで時間があるんで循環バスで松江市内をぶーらぶら。
松江に来るたびに思い出すのは友人のTさんのオヤジさんだなあ。
Tさんは地元の有名家具屋さんの長男でね。松江高校から一橋。で、三和銀行。スタンフォードに留学してから外資系金融機関を経て独立。家業は継がなかったんだね。
たまたまのたまたま、20年前に松江から出雲に向かってる時、電話が入ったのよ。要件はなーんも覚えてないからたいしたことじゃなかったんだろね。
「いま、松江から出雲に向かってるとこ。一畑電車と並行して走ってるよ」
「えっ、松江? いつまでいます?」
「これから出雲。夜には松江に戻ります」
「ボクの実家、松江なんですよ。オヤジに会ってやってくれませんか?」
てことで、翌日、訪問すると歓待してくれましてね。喫茶店から美味しいコーヒーとってくれたりして。オヤジさん博学でね、いろいろ松江の歴史を教えてくれましたよ。元もと殿様の大工さんの家系らしいね。
「弟が夜戻るんでご一緒に食事はどうでしょう?」とお誘いを頂いたけど、あいにくの先約。返す返すもザンネン。あれから数年後に亡くなられました。松江に来るたび思い出すのよ。
松江城から散歩がてら駅前のホテルに行く途中、昔、食べた美味しい蕎麦屋がありました。そうか、ここにあったんだ。
2日目の出雲原原は一畑電鉄大社駅そばの商工会館で開催とのこと。つうことは、またまた一畑電車でぶーらぶらか。この電車は中井貴一さん主演「ALLWAYS」つう映画にもなったんよね。
車内に親子連れがめちゃくちゃ多い理由がわかりました。一畑電鉄の感謝デーで停車駅のあちこちでイベントやってるわ、電車はどんだけ乗ろうと無料だわ。しかも沿線で蕎麦屋さんとかレストランの割引サービスまであるわ、で混むわけさ。そうとう宣伝もしただろうしね。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「漫画 君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著・1,404円・マガジンハウス)です。