2018年09月28日ようやく発売となりました。。。中島孝志の最新刊です。

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 久しぶりの紙だけの本です。これで469冊目らしいです。早いものですな。
ここしばらく電子書籍に凝ってましたからね。というのも、経済とか投資本のテーマで州と、紙本だと発刊が遅くて遅くて間に合わないんですよ。書いてるうちからどんどん状況が変わっていく。

 「えっ、それ、なに? 1か月前のことなんか覚えてませんよ」

 生き馬の目を抜く速さです。

 1か月前の株価知ってます? ドル円レート知ってます? 今年NK225の最高値はいつ? ダウは? 円高ピークは? 円安ボトムは? 上海株価指数は?

 もち、私は押さえてますけど、もう「歴史本」の世界です。だから、書いたら5日以内に発刊できる電子書籍じゃないと間に合いません。

 というわけで、今回の最新刊は「ミスよけ」がテーマです。「あっ、やっちまったぜ」「困ったな」「どうしよ?」とならないように仕事するには? やっちまったら、どうすりゃスマートに解決できる?

 ま、そんなテーマでまとめました。「大全」とあるようにすべて押さえてます。しかも巻末に索引がついてますから、「この失敗はどうすりゃいいんだ?」「このミスの解決法は?」という疑問にちゃちゃっと模範解答を提案しておりまんねん。

 いわば、まさかの時の解決事典なのよ。


大型本です。


 仕事と人生の「ロス」がなくなる――「ミスよけ=失敗を予防するちょっとした仕組み」を全160個紹介!

 予定は「未定」「仮定」「確定」の3段階で管理する/「30分単位」でスケジュールを組む/Googleカレンダーで「一元管理」する/「口頭+書面」で伝える/情報は「複数のソース」で確認する/「目標時間」を設定する/書類やファイルは「縦置き」する/「スマートトラッカー」でなくさない仕組みをつくる/「片づいている状態」を写真に撮っておく/名前と顔を忘れない「特徴メモ」/ノートは「案件ごと」に変える/フォルダは「3階層以内」にまとめる/〆切の「1日前」に終わらせる/仕事の「量」と「負荷」を平準化する/「1カ所」変更したら「全体」を見直す/「二重入力」で確認漏れをなくす ……etc。

 ミスは私たちから「生産性」「効率性」を奪っていきます。毎日のようにミスをしている人は、ミスをしない人に比べて大きなハンデを背負っているようなものです。本書の「ミスよけ」によって、そのハンデをなくすことができたら、あなたの人生はもっと面白くなるはずです。

 ま、そういうことなんでよろしくお願い申し上げます。ペコっ。


 さてさて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「落語家のことば 芸の生まれる現場から」(大友浩著・1,728円・芸術新聞社)です。