2019年04月12日政治家の資質について。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 かつて、吉田茂という政治家がおりました。彼には忠実な子分がいましてね。何回か当選し、いよいよ大臣か、と期待して親分に頼み込むと、「悪いが大臣だけはダメだ。大臣にはなっていい人物となってはいけない人物がいるんだ」ときっぱり断ったことがあります。

 派閥人事、情実人事、お友達内閣。こういう連中を政権内に取り込んで、いちばん冷や冷やしてたのは安倍さんかもしれませんよ。時限爆弾抱えてるようなものですからね。「自爆テロ」と変わりません。

 代議士について、「そこら辺を歩いてる平々凡々の人よりバカですよ」と昔、高名なジャーナリストから聴いたことがあります。そういうジャーナリストもバカじゃねーか、と思ってたんで、よっぽどなんだな、と驚いたことを覚えています。

 高級官僚出身の政治家もいるでしょ?
 劣化して結局バカになるんです、だと。

 身近で見てる人たちなんすから、やっぱそうなのか、と思ってたんすけど、ああこういうことだったのね・・・と30年前聴いたことに合点がいきました。

 職務権限ある副大臣が政権与党の大物を「忖度」してた?



 ごいごいすー! 脇が甘いねえ。過信、自惚れ、傲慢、油断・・・親から3バンを譲り受けたバカな2代目3代目かと思ったら、何回も落選してようやく当選したつう人物じゃないっすか。

 いろいろ考えてみましたけど、「小物」のひと言ですね。身に余る権力を握るとついつい振り回したくなるものです。そこを押さえるのが「怖さ」なんすけどね。

 怖さを知らないとね。落選したらただの人なんすから。

 こんなレベルの政治家を当選させた有権者にも責任がありますね。


なりたかったのかもしれんけど、政治家になったらいかんわな。ご自分で弁えないとね。

ボキャ貧レベルを超えてまんな。次元がかなり違うわな。

 いままでレッドカードを何枚も喰らってるのに、飽きずにまたまた失言。呆れますね。よく当選できたよね。いい人なんでしょうねえ、きっと。けど、大臣にしちゃいけませんね。「なっていい人といけない人がある」と諭さないと。

 ま、「こんなんでも政治家になれるんだ」と希望を与えてくれたかも。

 日本の若人たち、政治家を目指しましょ。