2005年12月02日整形大ブーム!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 いやはや、整形がものすごいブームになってますね。
 デブとかブスといったレベルなら、いくらでも変身できるみたい。で、成功すれば、本人はニコニコ。いままで俯いてばかりいたんで、背中を触られると、つい「ニャー」と鳴いてしまう。
 それが今度は胸を張って堂々と・・・自信がなせるわざですね。

 人間の脳みそは意外とバカなんで簡単に騙されてしまうのね。
 フッサールの「現象学」によると、人間は事実の世界に生きているのではなく、事実をどう解釈するか、その解釈の世界に生きている、てなわけです。

 そういえば、某テレビ局のお局アナなんて、7年くらい前に整形したよね。画面見てすぐにわかりました。そのおかげかな。再婚もできたし。
 面白いことに、本当に不思議に思うんだけど・・・40代になると、女性ははっきりと2つのタイプに分かれます。
 「あれ、あんなにきれいだったのにどうしたの?」というタイプ。もう1つは、「熟女になってからきれいになってきた」というタイプね。わかりやすくいうと、前者は○○さん、後者は「高橋恵子さん」とかさ。

不思議な女性。どんどんきれいになってくる。

「クラウディアからの手紙」共演/佐々木蔵之介、斉藤由貴。
 太平洋戦争終戦後、無実の罪でシベリアに抑留された蜂谷弥三郎。50年間、夫を信じ待ち続けた妻、久子。37年間ロシアで連れ添った夫を祖国に送り返したもう一人の妻クラウディア。過酷な運命が生んだ「真実の愛」を描きます。これ、絶対みものだよ!
2006年1月18日〜2月5日 世田谷パブリックシアター。

 これ、性格なんだよね、実は。性格って、見事に顔に出ます。図々しくて、意地悪で、ヒステリーで、淫乱で・・・という性悪女はその通りの顔をしています。
 20代の人でも、見る人が見たらわかるのよ。でも、若さに幻惑されて気づかない人も少なくありません。とくに、男はね。けど、同性の目はシビアだから見抜いてしまいます。 
 性格のいい人は性格のいい顔してるもの。30代、40代になると、たんなる美人じゃ若い女性にはかないません。性格の良さが出てこないとさ。
 整形によって、性格も明るく素直で元気になるといいね。美しくなりたい、というのは女性の永遠の願望。衰えてくればくるほど、ないものねだりをしたがるもの。
 けど、性格が悪いとどんなに美人でも「育ちが悪く見える」から要注意。