2006年06月26日知ったかぶり!ワールドカップ総括!
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
日本のワールドカップは終わりました。
私の担当編集者はムックも担当してんのね。で、日本がオーストラリアに負けた瞬間、売れ行きがピタッと止まっちゃった。「どうしよう、どうしよう、あと2戦負けたら返本の嵐だな」と暗〜い顔をしてました。
そういえば、新聞社の人も嘆いてたなぁ。「スポーツ新聞が売れません!」ってさ。
小泉さんの経済政策より、夏は暑く、冬は寒く、そして巨人が強く、サムライジャパンが勝ち続けることがいちばん効果があんのよね。
株式相場の下落(ちょい持ち直してるけどさ)だって、ホリエモンや村上ファンドよりもワールドカップ敗退がいちばん影響があるのかも。ほら、世の中は「複雑系」だからさ。
松下とかどうすんだろ? 宮本がヘディングシュートしてるCM流してるけど、白けるだけじゃねぇの? あと、JRの中吊り広告で見たけど、柳沢。これ、下手すっと商品のイメージダウンになるかもよ。
てなわけで、ど素人によるFIFAワールドカップを総括しちゃいましょう。一番乗り!
まっ、結論を言えば、予選の組合せが決まった時から4位は決定してたのよ。
ジーコにせよ、川淵キャプテンにしろ、中田にしろ、「どうやれば負けないゲームができるだろうか?」と考えたはずだよ。勝つという意識はなかったと思う。
今まで何度も書いたとおり、FIFAランキングは各チームの実力を正確に反映したものではありません。国際ゲームが多ければ偏差値が上がるんです。言ってみれば、先生(FIFA)へのおべんちゃらが巧い人(日本)は内申書がいいの。
その点、ジーコの顔で国際ゲームのマッチングはいくらでもできたからね。そうなの、ジーコを迎えた最大のメリットは国際ゲームをたくさん経験できたことね(これ、財産です)。
けどさ、合格するかどうかはやっぱ試験の点数で決まんじゃん? 当然、一発試験に強い猛者が勝つんだよ。それだけに、首脳陣は困ったと思うんだ。マスコミも煽りに煽りましたからね。でも、選手は知ってたはず。オーストラリア、クロアチア相手のゲームでも遠慮気味にプレイしてたのがその証拠。
2つめは、代表選手の選択ミス。
なんで、クラブでベンチに座ってる選手が代表になれるの? そりゃないよね。だから、ゴール前で競り負けるんだよ。大きな試合になると必ずキチンになる選手3人。これ、前からわかってたことじゃん。
ストライカー意識がないから、絶好のチャンスにも空振りするし、怪我するし、熱出すし・・・。いくら海外でプレイしてても性分は変わってなかったね。
大舞台になればなるほど、最後は「心の強さ」で決まるということがよくわかりました。
マスコミが作り上げた海外組と国内組という仕訳。これ、ナンセンスでしたね。
海外でプレイしててもダメな選手はダメ、国内のクラブでプレイしててもいい選手はいいんだよ。「海外組が多いから安心」とは言えないの。
私ゃ、ロスタイム専門でゴンを用意させときゃ、と思ったくらい。彼、日テレの解説で現地にいたんだからさ。
天才リバウド。どこ行った? ♪戻ってこぉぉいよ♪
昔、ブラジルに「リバウド(Vitor Borba Ferreira Rivaldo)」という名選手がいたのね。「レフティモンスター」「左足の魔術師」と言われた選手。
もち、ブラジル代表。フランスのジダンと並び称された世界最高峰の司令塔。なにしろ、99年には個人タイトルをすべて独占して世界最優秀選手と欧州最優秀選手(バロンドール)に選ばれちゃった。ワールドカップでも2大会連続「?10」(98年と02年)。
ヴェルディ川崎から500万ドルのオファーがあったことでも知られるね。
ところが、この人、いま名前聞かないでしょ? 02年にはロナウド、ロナウジージョと一緒にプレイしてたんだよ。
けどさ、02年当時の監督と喧嘩してACミランに移籍しちゃったの。それから泣かず飛ばず。つまり、海外組でもダメになる選手が多いのね。
世界一のリバウドでもそうなの。まして、日本選手ならどうかな? 海外組とか国内組とか、そんな仕訳なんて、そもそもナンセンスなんだよ。勘違いさせるだけなんだよ。
素人だからさ、ずれてると思うけど、まっ、そんなところ。
私の担当編集者はムックも担当してんのね。で、日本がオーストラリアに負けた瞬間、売れ行きがピタッと止まっちゃった。「どうしよう、どうしよう、あと2戦負けたら返本の嵐だな」と暗〜い顔をしてました。
そういえば、新聞社の人も嘆いてたなぁ。「スポーツ新聞が売れません!」ってさ。
小泉さんの経済政策より、夏は暑く、冬は寒く、そして巨人が強く、サムライジャパンが勝ち続けることがいちばん効果があんのよね。
株式相場の下落(ちょい持ち直してるけどさ)だって、ホリエモンや村上ファンドよりもワールドカップ敗退がいちばん影響があるのかも。ほら、世の中は「複雑系」だからさ。
松下とかどうすんだろ? 宮本がヘディングシュートしてるCM流してるけど、白けるだけじゃねぇの? あと、JRの中吊り広告で見たけど、柳沢。これ、下手すっと商品のイメージダウンになるかもよ。
てなわけで、ど素人によるFIFAワールドカップを総括しちゃいましょう。一番乗り!
まっ、結論を言えば、予選の組合せが決まった時から4位は決定してたのよ。
ジーコにせよ、川淵キャプテンにしろ、中田にしろ、「どうやれば負けないゲームができるだろうか?」と考えたはずだよ。勝つという意識はなかったと思う。
今まで何度も書いたとおり、FIFAランキングは各チームの実力を正確に反映したものではありません。国際ゲームが多ければ偏差値が上がるんです。言ってみれば、先生(FIFA)へのおべんちゃらが巧い人(日本)は内申書がいいの。
その点、ジーコの顔で国際ゲームのマッチングはいくらでもできたからね。そうなの、ジーコを迎えた最大のメリットは国際ゲームをたくさん経験できたことね(これ、財産です)。
けどさ、合格するかどうかはやっぱ試験の点数で決まんじゃん? 当然、一発試験に強い猛者が勝つんだよ。それだけに、首脳陣は困ったと思うんだ。マスコミも煽りに煽りましたからね。でも、選手は知ってたはず。オーストラリア、クロアチア相手のゲームでも遠慮気味にプレイしてたのがその証拠。
2つめは、代表選手の選択ミス。
なんで、クラブでベンチに座ってる選手が代表になれるの? そりゃないよね。だから、ゴール前で競り負けるんだよ。大きな試合になると必ずキチンになる選手3人。これ、前からわかってたことじゃん。
ストライカー意識がないから、絶好のチャンスにも空振りするし、怪我するし、熱出すし・・・。いくら海外でプレイしてても性分は変わってなかったね。
大舞台になればなるほど、最後は「心の強さ」で決まるということがよくわかりました。
マスコミが作り上げた海外組と国内組という仕訳。これ、ナンセンスでしたね。
海外でプレイしててもダメな選手はダメ、国内のクラブでプレイしててもいい選手はいいんだよ。「海外組が多いから安心」とは言えないの。
私ゃ、ロスタイム専門でゴンを用意させときゃ、と思ったくらい。彼、日テレの解説で現地にいたんだからさ。
天才リバウド。どこ行った? ♪戻ってこぉぉいよ♪
昔、ブラジルに「リバウド(Vitor Borba Ferreira Rivaldo)」という名選手がいたのね。「レフティモンスター」「左足の魔術師」と言われた選手。
もち、ブラジル代表。フランスのジダンと並び称された世界最高峰の司令塔。なにしろ、99年には個人タイトルをすべて独占して世界最優秀選手と欧州最優秀選手(バロンドール)に選ばれちゃった。ワールドカップでも2大会連続「?10」(98年と02年)。
ヴェルディ川崎から500万ドルのオファーがあったことでも知られるね。
ところが、この人、いま名前聞かないでしょ? 02年にはロナウド、ロナウジージョと一緒にプレイしてたんだよ。
けどさ、02年当時の監督と喧嘩してACミランに移籍しちゃったの。それから泣かず飛ばず。つまり、海外組でもダメになる選手が多いのね。
世界一のリバウドでもそうなの。まして、日本選手ならどうかな? 海外組とか国内組とか、そんな仕訳なんて、そもそもナンセンスなんだよ。勘違いさせるだけなんだよ。
素人だからさ、ずれてると思うけど、まっ、そんなところ。