2006年09月26日運命のドラフト会議!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 安部総裁がいよいよ今日、安部総理へと変身! ここ数日、猟官運動も熱くピークを迎えていたことでしょう。
 「ねぇ、あたし、なんとか大臣にしてくれないかしら。安部さんにお願いしてくれない? ホントは経済閣僚がいいんだけど、そんなに高望みしないわ。環境大臣あたりでいいのよ。あのオタベ人形なんかよりずっとできると思うの」
 「安部総理総裁実現に向かって最初に運動したのはボクですよ。ここは若手を登用する、というメッセージを与えるためにも、なんとか頼みますよ」
 「小泉君は5年間、民間からわけのわからぬ人間を何人も登用しよって。苦節30年、順番を待っておるのだ。わしにも再チャレンジさせろ」
 なんてさ。あの手この手のコネを使って必死でしょうねぇ。

 こちらは、もっと爽やかかな。水面下ではいろいろあんだろうねぇ。
 高校生のドラフト会議が開かれました。
 ハンカチ王子が早大進学を明言しちゃったんで、駒大苫小牧の田中投手に熱い視線が寄せられてましたねぇ。楽天が交渉権を得たけど、彼はすんなり入団すんでしょ。完璧にプロ志望だから。

 私の一押しは増渕投手(埼玉鷺宮高校)ね。ヤクルトが交渉権を得ました。埼玉は浦和学院が出場したから、甲子園に出なかったのが幸いして肩も温存されてると思う。高校球界随一の投手力だかんね。


 高卒の選手はだれに教育されるか、ということがものすごく将来の進化成長に影響を与えるわけ。人間としても、選手としてもね。古田監督の下で投球術をみっちり勉強するといいね。田中君も野村監督に鍛えてもらうといい。
 2人とも近い将来、きっと球界を代表する投手になると思う。

 ところで、桑田真澄投手が現役続行の意思を示して巨人退団を決意しましたね。二軍最後のゲームには3500人のファンが押し寄せました。


 この人、だれよりも野球が好きな職人なのよ。いまいち、まだ燃え尽きてないんだ。「十分やった!」という満足感がまだないんだと思う。
 どこ行くかねぇ。楽天かな? オリックスで「KKコンビ復活!」で売るか? まっ、将来のコーチ含みで若手の育成も任せられる人物だからね、この人は。

 行く者、来る者。それぞれの歴史だね。
 政界版ドラフト会議はどうなることやら? 予定調和で、組閣したとたんに、中国やロシアあたりに手の内を読まれちゃうようじゃダメだよ。