2013年08月07日ただいま「アンケート」とってまんねん。。。

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

 原理原則研究会では、開始以来はじめて、夏休みの宿題というか、お願いをしております。

 それは博多原原のメンバーから始まりました。「皆さん方の原原活用法を知りたい」という提案です。

 ま、私は講義なんてものはアンケートなど一切とりません。ウケてるかどうか、なんてのは私がいちばんわかりますし、どう活用されるかはメンバーそれぞれの問題でして、私の狙いなんてもんはどうでもええわけです。
 ここらへん、「大きく叩けば大きく響き、小さく叩けば小さく響く。ほんに太鼓のような方でございました」という龍馬の西郷観と共通することは、原原メンバーにはすでにお話した通りでごわす。

 ま、今後の講義内容をより充実するためには大切かもね、つうんで、メーリングリストにて3点質問シートを配布しておりますので、死ぬほど退屈になったら小生のメールにダイレクトでご回答くださいますよう。。。

質問シート
1原原で吸収しようと思っているものを3つ挙げて下さい。
2仕事や人生、人間づきあいの原理原則はなんですか? 私なら「濡れ手で粟」「ひとまずやってみる」「すべては相性で決める」というものです。
3原原を日々の仕事等でどのようにお役立ていただいてますか? できれば具体的に教えていただければ幸いです。

 なんと即、回答してこられた凄い人が2人いましたので、回答例としてご参考になるかと思い、当人が特定できないよう少しニュアンスを変えてご披露しましょう。

ケース1(東京原原・経営者)
「吸収するというより以下の点を魅力と感じていますね」
1に対する回答
1自分が日頃 本を読んだり、講習会やセミナーなどに行く内容と異なる次元でいろいろ学ぶことができる点が魅力。
2参加者にいろんなタイプがおられるため、この方々とお会いし、お話することができる点も魅力の1つ。
3勉強会への参加というより中島孝志さんに会いに行く、という点も魅力です。

2に対する回答
1仕事:どんなことでも本気で取り組めば楽しめる。
2人間づきあい:波長の合わない人には積極的に近付かない。
3人生:どんなことも自分の成長・進化に必要なこと。解決できない問題はない。楽しんで前進する!

3に対する回答
1仕事というより自分自身の成長のためと捉えています。キラーワードと感じたものについてはみなに伝えています。
2出会った人たちについても「仕事のために」とかまえるのではなく、自然体でお付き合いする。必要であればきっと仕事でもつながっていくでしょう。
3中島さんはじめ、「この人とは一生のつきあいになるんじゃないか」という人との出会いがある場と心得ています。

 なるほど、そうなんかあ。。。

ケース2(大阪原原・経営者)
1に対する回答
1膨大な知識や体験を背景とした見方・考え方にはいつも驚かされております。グーグルの検索結果と大きく異なり、聞き手が理解しやすいように要約と具体例と根拠が常に存在します。
2テーマや時事ネタに対してメンバーがどう考えているのかがわかるのがありがたいですし面白い。
3舞妓はんツアーや特別講師のセミナーは面白いだけでなくとても勉強になりましたし勇気まで与えられました。

2に対する回答
1ムダかもしれなくてもいつも必死で改善し続ける!
2後悔しないために礼儀正しく厚かましく生きる!
3時々わざといつもと違うことをする。たとえそれが居心地が悪いことであっても!

3に対する回答
1改善点の発見と実行(きわめて詳細な具体例の報告あり)
2ほとんどの情報はマスコミや為政者や大国に都合のいいように変更されているので、先生に修正してもらえるのはありがたい。
3お聞きした話を友人や交流会で話すことで私自身への信頼度がかなり向上しているような気がします。 

 なるほど、そうなんかあ。。。ま、こんな感じで忌憚ないご意見をどうぞ。〆切りはメール等では今月内です。直に渡すという場合は次回原原の日によろしく。
 頭の整理に振り返りに役に立つと思いますし、10年以上参加されてるメンバーは初心みたいなものを確認するのにいい機会かもしれません。いずれにしても、お仕事などに差し支えないようにお願いします。

 
 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『クスリ奇談』(春山行夫著・平凡社)です。詳細はこちらからどうぞ。