2014年04月07日ニッカバー「リタ」のこと。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 今日から札幌原原です。やっぱこの時期はまだまだ寒いっすねえ。余市のほうはしばれるねえ、つう感じ。銭函なんて通って、まったく気分だけは健さん状態だかんね。

 申し遅れました。ハマの舘ひろし改め、ハマの柴田恭兵でございます(なんつって)。

 さて、小樽に「リタ」つうバーがありまして。ニッカつうか親会社のアサヒビールの特別の計らいで「リタ」つうネーミングにしたわけ。

 この名前、ニッカ創業者の竹鶴政孝翁の奥様のお名前なんですね。スコットランド人です。余市工場に行きますと当時の生家を偲ぶ姿がそのままあります。


幻の「竹鶴35年」なんだけど。

去年の写真です。堺雅人&太り気味の柴田恭兵。ちがうか〜!

 リタバーのオーナー。あれ、どこかで見たような。。。あっ、半沢直樹!
 「よくいわれるんです」
 たしかにくりそでんな。

 この9月からNHKの朝ドラ『マッサン』がはじまります。この竹鶴翁ご夫婦の物語でございます。楽しみでんなあ。マッサンつうのはリタさんが呼んでたニックネームですね。

 マッサン役は玉山鉄二さん。京都の城陽市出身。つうことは、私、壬生に移る前に2カ月だけ住んでたのよ。すれ違ったかも。第一旭のラーメン知ってるかな?

 『八重の櫻』では、会津からむつの奥地にまで追いやられ、その後、陸軍少将、貴族院議員、さらに教育界に転じた山川浩の役でしたね。
 山川浩って偉い人でね。教駒とかお茶大の校長さんもしてたんだけど。入ったお金は会津の人たちにシェアしてたからいっつも貧乏。清貧とはこの人のためにある言葉ですわな。弟は東大、京大、九大の総長ですよ。

 考えてみると、維新日本の教育の礎は会津人がつくったようなもんだわな。藩閥の連中は利権漁りしてたもんね。やっぱぴかいちなんだよ、会津人は。

 さて、玉山さん。オーディションではいつも妻夫木君にとられちゃうみたいでね。今回は良かったですよ。
 リタ役もオーディション。どこが見た顔だなあと思ったら、舞台の「シカゴ」に出演してた女優じゃないすっかあ。「よくまあ外人さんを出演させた」と疑問を感じるかもしれませんが、リタさんはスコットランド人ですからね。あったり前のことでございます。吉本の奇妙な外タレじゃなくてよかったっす。


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」では、今週は「ロシア特集」にします。一発目は『「日本の分」について考える』(鈴木邦男・鈴木宗男・中島岳志著・柏艪舎)です。詳細はこちらからどうぞ。