2015年12月25日人に優しく。。。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
「いらっしゃいませ」
「いらっしゃいませ」
連呼、連呼、連呼。深々とした、お辞儀。お辞儀。お辞儀。
これだから苦手なんだよね。午前10時の百貨店。恭しく頭を下げられることに慣れてる人ならなんにも感じないでしょうけどね。私はダメ。「圧」を感じてしまいます。
基本、育ちがいいもんで、頭を下げられるとついつい下げちゃうし、「いらつしゃいませ」には「どうも」「おはようございます」「てへへ」と微笑みを返してしまう。
こういうの、小市民つうんだろうねえ。。。
1もらったら1返す。これ、なかなか難しいっすよねえ。10もらったらたいていの人は5も返してませんよ。10もらって1くらいっしょ。0の人も多いし、なかにはマイナスつうのもあります。
私? 良くて3。ふつうは0。マイナスも少なくない、と思うなあ。
0とかマイナスつうのは、心に余裕がないとき。「忙」という字がまさにそうっすよね。「心ここにあらず」っしょ? 余裕がないから他人の気持ちとか思いやりとか心の機微に鈍感になっちゃう。
人に優しい人ってのは、パーソナリティだけでじゃなくて、心にどこか余裕=スペースがあるのよね。その分、ちゃちゃっとなんでもやっちゃう、私のようなタイプから見ると、「うすらぼんやり」「のろま」に見えちゃう。
私、立ち食いそばが大好きなんすよね。書斎は駅徒歩3分。BOOK FIRSTもあるしぃITO-YAもあるしぃ。なにより駅中に立ち食いそば屋さんがあるわけ。ほぼ毎日のことですから駅員さんとは顔パス。で、注文はご存じコロッケそばっす。
昨日も注文して座ると、向かいのオヤジ。つってもたぶん私より若いかもしれませんよ。私より前にそこでずっとケータイ。見ると、天ぷらそばなんだけど、天ぷらが汁を完全に吸っちゃって汁なしそばになってるわけ。で、ずっと割り箸でそばをいじってるのよ。
「ええと、○○君は及第点でしょう」
「週3コマいただいてます」
「私はああいうタイプと合わせられます」
「お父さんが話を聞かないんですよね。医者なんですよ」
その他あれこれあれこれ。どうやらプロの家庭教師と見た。で、本部に電話報告。
立ち食いそば屋で延々するか〜〜。私、ちゃちゃっと食べ終わりましたけど、その人、まだそばをいじってるだけ。
そんなに急を要する内容とは思えないんですけどね。本部からの電話なのかなあ。まあ、一見して、この人、ビジネス社会では通用せんわな。
仕事できるか人かどうかは1分でわかります。こんなとこでよおやるわあ。さっさと食べりゃいいのにねえ。熱いものは熱いうちに、冷たいもの冷たいうちに。。。
私みたいなせっかち人間がいちばん苦手なタイプ。もち、一緒に酒なんか呑みたくないわな。けど、私みたいのはあかんねん。私のほうが実は心に余裕がないんですよね。
怖いことに、電車の降り方とか混雑での歩き方でも「心の余裕度」「優しさ」みたいのがよっく見えます。
「おらおらおら、どけどけどけ。急いどるんじゃ〜〜」つう光線いっぱいの人、いますよねえ。ま、私のことなんすけど。大阪人の5倍くらい歩くの早いから、たまに前を歩いてる人のかかと蹴飛ばしちゃうもんね。で、混雑してたら蛇行しながら抜けていく。
人に合わせるが苦手。スピードを減速するとリズムが狂いますからね。疲れちゃうのよ。
だから、ゆっくりエスコートなんて無理。
「じゃ、現地で」「じゃ、あとで」
先に行くから、つう意味。
せっかちもここまでくると病気かも。病的つうことね。
で、自分が病気になってスローモーになって、ようやく、うやく「歩調」を合わせられるようになる。この私でも、痛風の発作(ここ15くらいないなあ)が起きたとき、ああ、なんて車椅子が歩きにくい街なんだろう、これで経済大国か、とつくづく感じましたよ。
エスカレーター、エレベーター、バリアリーでいうと、名古屋駅が最悪、博多駅と札幌駅が最高。地方はな〜〜んも考えてない。
自分を励まし続けられる人がいちばん強い。他人の哀しみをわがことと考えられる人がいちばん優しい。
そういう人がいましたねえ・・・メリークリスマス。。。
さて今日のメルマガでご紹介する本は「クスリに殺されない47の心得 後編」(近藤誠著・アスコム・1,188円)です。
「いらっしゃいませ」
連呼、連呼、連呼。深々とした、お辞儀。お辞儀。お辞儀。
これだから苦手なんだよね。午前10時の百貨店。恭しく頭を下げられることに慣れてる人ならなんにも感じないでしょうけどね。私はダメ。「圧」を感じてしまいます。
基本、育ちがいいもんで、頭を下げられるとついつい下げちゃうし、「いらつしゃいませ」には「どうも」「おはようございます」「てへへ」と微笑みを返してしまう。
こういうの、小市民つうんだろうねえ。。。
1もらったら1返す。これ、なかなか難しいっすよねえ。10もらったらたいていの人は5も返してませんよ。10もらって1くらいっしょ。0の人も多いし、なかにはマイナスつうのもあります。
私? 良くて3。ふつうは0。マイナスも少なくない、と思うなあ。
0とかマイナスつうのは、心に余裕がないとき。「忙」という字がまさにそうっすよね。「心ここにあらず」っしょ? 余裕がないから他人の気持ちとか思いやりとか心の機微に鈍感になっちゃう。
人に優しい人ってのは、パーソナリティだけでじゃなくて、心にどこか余裕=スペースがあるのよね。その分、ちゃちゃっとなんでもやっちゃう、私のようなタイプから見ると、「うすらぼんやり」「のろま」に見えちゃう。
私、立ち食いそばが大好きなんすよね。書斎は駅徒歩3分。BOOK FIRSTもあるしぃITO-YAもあるしぃ。なにより駅中に立ち食いそば屋さんがあるわけ。ほぼ毎日のことですから駅員さんとは顔パス。で、注文はご存じコロッケそばっす。
昨日も注文して座ると、向かいのオヤジ。つってもたぶん私より若いかもしれませんよ。私より前にそこでずっとケータイ。見ると、天ぷらそばなんだけど、天ぷらが汁を完全に吸っちゃって汁なしそばになってるわけ。で、ずっと割り箸でそばをいじってるのよ。
「ええと、○○君は及第点でしょう」
「週3コマいただいてます」
「私はああいうタイプと合わせられます」
「お父さんが話を聞かないんですよね。医者なんですよ」
その他あれこれあれこれ。どうやらプロの家庭教師と見た。で、本部に電話報告。
立ち食いそば屋で延々するか〜〜。私、ちゃちゃっと食べ終わりましたけど、その人、まだそばをいじってるだけ。
そんなに急を要する内容とは思えないんですけどね。本部からの電話なのかなあ。まあ、一見して、この人、ビジネス社会では通用せんわな。
仕事できるか人かどうかは1分でわかります。こんなとこでよおやるわあ。さっさと食べりゃいいのにねえ。熱いものは熱いうちに、冷たいもの冷たいうちに。。。
私みたいなせっかち人間がいちばん苦手なタイプ。もち、一緒に酒なんか呑みたくないわな。けど、私みたいのはあかんねん。私のほうが実は心に余裕がないんですよね。
怖いことに、電車の降り方とか混雑での歩き方でも「心の余裕度」「優しさ」みたいのがよっく見えます。
「おらおらおら、どけどけどけ。急いどるんじゃ〜〜」つう光線いっぱいの人、いますよねえ。ま、私のことなんすけど。大阪人の5倍くらい歩くの早いから、たまに前を歩いてる人のかかと蹴飛ばしちゃうもんね。で、混雑してたら蛇行しながら抜けていく。
人に合わせるが苦手。スピードを減速するとリズムが狂いますからね。疲れちゃうのよ。
だから、ゆっくりエスコートなんて無理。
「じゃ、現地で」「じゃ、あとで」
先に行くから、つう意味。
せっかちもここまでくると病気かも。病的つうことね。
で、自分が病気になってスローモーになって、ようやく、うやく「歩調」を合わせられるようになる。この私でも、痛風の発作(ここ15くらいないなあ)が起きたとき、ああ、なんて車椅子が歩きにくい街なんだろう、これで経済大国か、とつくづく感じましたよ。
エスカレーター、エレベーター、バリアリーでいうと、名古屋駅が最悪、博多駅と札幌駅が最高。地方はな〜〜んも考えてない。
自分を励まし続けられる人がいちばん強い。他人の哀しみをわがことと考えられる人がいちばん優しい。
そういう人がいましたねえ・・・メリークリスマス。。。
さて今日のメルマガでご紹介する本は「クスリに殺されない47の心得 後編」(近藤誠著・アスコム・1,188円)です。