2017年06月22日京都は六角堂に法金剛院にまたまた妙心寺 その2。。。

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 先週ちらっとお話してましたプロデュース本が出版されます。
 「ぴよこちゃん倶楽部」(第1期)のゲスト講師をして頂いた大井幸子さんとの共著です。



 彼女はウォール街でばりばり活躍されてた投資の指南役でして。とくにユダヤの資産家、基金をクライアントに、ヘッジファンドをあれこれ組み合わせてベストの仕組みをつくるなど、超人気の投資コンシェルジェです。個別メニューにも気易く相談に乗ってくれる「美魔女コンサル」でもあります。




 さて、法金剛院で休んでもう帰ろうかと思ったんですけど、そういえば、昨日(15日)から隣の妙心寺東林院「沙羅の花を愛でる会」が主催するお茶会が始まってるわけで。ふだんは非公開の塔頭ですけど、毎年6月15日-30日は特別公開すると決まってますからね。

 お抹茶だけ頂戴しよっかなー。


去年と比べると空いてますな。初日は満席だったようですけど。ま、10分後に団体さんがどかっと入ってきました。。。


法金剛院の梔の花。ここのは匂いがせえへんな。六弁の花がきれいでしょ。花言葉は「胸に秘めた愛」なんやて。。。


坊さんのありがたいお話。商売とはいえ声も良いし内容も聞かせますな。


 秋篠寺にしても東林院にしても苔が半端なくきれいっすよねー。この苔が庭を保護しとるらしいね。
 日本は有数の苔豊かな国でしてね.世界の1割=1600種超もあるらしいっす。清水流れる処に生育します。苔が豊富な処は自然度も高いわけでね。

 苔の色に白い沙羅の花が映えますな。

 今年の沙羅(夏椿)は早かったみたい。一日花ですからこちらの都合に合わせてくれるわけもなし。無常でもあります。一昨年のほうが沙羅も苔も鮮やかだったかも。

 ちょうど昼時。ここの住職は料理の天才。本を何冊も書かれてますし、前回も美味しい美味しい精進料理を頂いたんですが、昨日の大阪原原でかなり満腹で朝も抜いたほどでして、ここは御池の「尾張屋」あたりで軽く蕎麦でも・・・。

 尾張屋の蕎麦、今日は北海道産。どこの蕎麦粉を使ってるか表にいつも貼りだしてるんすよ。うんうん、いいね。返しが江戸風でいいっす。


細(ささめ)蕎麦がなくてね。普通の天ざるセット。。。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「スクリプターはストリッパーではありません 前半」(白鳥あかね著・3,024円・国書刊行会)です